こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
不倫恋愛をしていて、思い通りにならないことが起きたり、
「私って彼に必要なのかな」
「こんなに辛い思いをして、未来はあるのか」
と不安になったりした時に、彼の気持ちを確かめたくて
「別れましょう」
「私達、別れた方がいいのかな」
と言いたくなってしまうことは非常によくあると思います。
ですがこの場合、本心から別れたい方はほとんどいません。
女性は、本当に彼と別れると決めたら、きっぱりと相手から離れることが出来ます。
話合いや、「別れましょう」などの言葉もなしに、シャットアウトしてしまう方も多いです。
不安に駆られて告げる「別れましょう」は、
「そんなこと言わないで」
「君が好きだから別れたくない」
「妻とは離婚するよ」
と言って、彼に引き留めてもらいたいという期待が根底にあります。
ですが、実際は引き留められるどころか
「分かった、別れよう」
「君がそう思うのなら仕方ないね」
と彼に言われてしまうパターンは非常によくあります。
それで女性側は
「やっぱり彼も私のことが重荷だったんだ、嫌になったんだ」
「私に対する気持ちはその程度だったんだ」
とパニックになってしまいます。
ですが、あなたからの「別れた方がいいのかな」「別れましょう」に対する不倫男性の「別れよう」は、
・君のことが嫌になったから→「別れよう」
ではなく
・君がそんなに僕を嫌なら→「別れよう」
という気持ちです。
このブログで私も姉も何度もお伝えしていますが、男性は一度好きになった女性を嫌いになることは滅多にありません。
「君が辛いなら別れようなんて、どうしてそんなにあっさり言えるの?」と、女性にしてみればショックを受けますが、彼だってあなたを手離したくはありません。
でも、既婚男性側は、別れを口にされた場合は、強い態度には出られないのですよ。
だって、家庭のある自分には、引き留める権利がないですから。
あなたの気持ち、幸せ、日常生活、人生設計の邪魔をしてはいけないという思いは常に持っています。
そして、ここであなたを引き留めたところで、あなたにまた辛い思いをさせないという自信は持てません。
男性が一番こたえるのは、あなたが辛そうな顔をしていることです。
また、お話をうかがっていると、本当に、優しい彼が多いです。
好きな女性に辛い顔をさせたり、涙ばかり流させているのに、「別れないでほしい」「もっと一緒に居てくれ」などと引き留めたり、「妻とは離婚するから」などといい加減な口約束など、出来るものではありません。
ですから、あなたの彼が優しい人であるなら、本心でない「別れましょう」は言わないこと。
別れを口にされたら、優しい彼は、自分がいるからダメなんだ、あなたを楽にしてあげよう、と考えてしまいますから。
別れを口にする勇気があるのなら、あなたの本音の願いを口にする勇気を出して下さい。
その方が、よほど彼の心に届きますし、彼の心を奮い立たせるパワーもあります。
本心でないことを告げてしまい、本当はお互い大好きなのにすれ違ってしまうのは悲しいですよね。
まずは、自分の心に素直になり、本音の願いを引き出してあげてください。
心が乱れて、自爆ぎみに別れを告げたくなってしまう時は、まず私達にぶつけて下さいね。
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