こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
「これは、つきあっていると言えるの？」
おつきあいの過程には、そんな思いにさせる状況に見舞われることも、たまにあります。
例えば、こちらから連絡をすれば返事は返って来るのだけれど、ラリーになるどころか、そっけない一言で終わりだったり。
せっかくこちらからデートの誘いをかけてみたり、「会いたい」と言っているのにスルーされて、デートの機会がぐんと減ってしまったりです。
繋がってはいるけど、それだけ・・・
おつきあいがある程度長くなると、そんなときを迎えることもあります。
もしそんな時期を迎えてしまったなら、自分が彼との恋愛に何を求めているのかを、一度考えてみる良い機会を与えられたと思ってみてはいかがですか。
あなたが求めているのは、彼との楽しい時間や、恋愛が与えてくれるときめきでしょうか。
もしそうであれば、繋がっているだけでは意味がないかも知れませんね。
会うことや会話などで楽しい時間を共有し、ドキドキさせてくれるような言葉や態度で愛情表現してくれなければ、彼とおつきあいしている意味はあなたにとってないのかも知れません。
でも、彼を人生のパートナーとして、辛いことも幸せな思いも共有し、共に生きて行くことを望んでいるのならどうでしょうか。
愛しあって結婚した夫婦のその後を想像してください。
結婚後の生活は夢の世界ではなく現実です。
子供ができたら、子育ての悩みも苦労もあるでしょう。
日々の仕事の大変さや家庭を巡る人間関係に悩むこともあります。
経済的な苦労、介護など生活の苦労に追われる日々もあります。
結婚前のように、毎日のように情熱的な言葉を交わしたり、毎週のようにデートを楽しんだり、相手だけを見つめ合う、恋愛だけの関係ではいられません。
しかしそのような日々でも、本当に相手が自分の助けを必要としているときには、何を置いても相手を支える。
相手も同じように考え、同じようにしてくれる。
そんな気持ちと信頼があるのなら、いつもいつもお互いを見つめ合っていなくても、パートナーとしてのお互いの存在に満足できるのではないでしょうか。
不倫恋愛は、関係を切りたいのであれば、簡単にそれができる関係です。
もし彼が、あなたと別れたくて自然消滅を狙っているのだとしたら、LINEに返事を返すことなどしませんし、電話も出ないでしょう。
不倫恋愛にも倦怠期はありますし、仕事や家庭に何らかの問題が起こり、恋愛に気持ちを向ける余裕がなくなるときもあります。
あなただけを見つめていられない事情や時期が、彼に訪れたのだと思います。
いつもドキドキしていたい、キラキラの幸せに包まれていたい、という気持ちは良く理解できますが、それに捉われるあまり自分と彼を追い詰めては、自らお別れを呼び込む結果になりかねません。
人生は長いのですから、そんなときもあると考え、恋愛の休憩時間と思った方が良いですよ。
どのカップルにもあることですから、大丈夫です。
自分を疑ったり、彼を責めたりせず、こちらで落ち着きを取り戻してください。
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