こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
今日は皆さんの苦手なワードについてです。
「うちのが」
「うちのやつが」
彼のこの言い方に嫌な思いをする、傷つく、という方は多いです。
「うちの」
奥様のことをこう呼ばれると、
「じゃあ、私は外の?よその?」
奥様こそが身内であり家族であり、あなたは他人で部外者だと言われているようで、疎外感を感じてしまうというものです。
どうして彼らは、あなたの傷つく物言いをしてしまうのでしょう。
「うちの」について、今日はその理由を説明いたします。
理由の一つ目ですが、彼らの言う「うちの」には特別な意味がないからです。
うちの冷蔵庫、うちのテレビ、うちの車、うちの犬。
これらと同じ感覚です。
奥様とあなたとを比較して、身内・他人などと区別する気持ちなどは毛頭ありません。
また、あなたの前で妻を何と呼べば良いのか、それ以外呼びようがない、というのもあります。
名前の呼び捨て?ヨメ?ワイフ?母さん?「うちの」とどちらが不快でしょうか・・・
「うちの」を否定するなら、別な呼び方もセットで考えないといけなさそうです。
もう一つは、男性には彼女の家族話をあまり嫌がらない方が結構あります。
既婚の彼女に「うちの旦那が」と話をされても、嫌ではないのです。
もちろん、Hの話は嫌に決まっています。
でもそれ以外、夫婦で食事に行ったとか、子連れで出かけたなどは
「彼女が幸せそう、家庭が平和そうで良かった」
「ご主人から虐待、モラハラやフキハラなどされていないことがわかり、安心した」
と意外に肯定的です。
旦那の愚痴だったら、自分がはけ口になってあげたい。
悩みだったら、相談に乗ってあげたい。
傷ついたり嫉妬するよりも、自分が役に立ちたいという思いなのでしょう。
女性ほど彼女の家族話にアレルギー反応を示しません。
自分が何とも思わないので、まさか自分の話や物言いに、彼女が傷つくとは想像できないのでしょうね。
私も自分自身が、他人の言葉に気分を害したり傷ついたりすることが滅多にないため、その分自分の発言にも気配りが足りず、たまに気の優しい妹を傷つけてしまうこともあるようです。
そんなとき妹は、
「この姉が妹の自分を傷つけたいと思う人間かどうか」
そこを見てくれます。
そして失言であれば教えてくれます。
「そんな気持ちにさせるとは思わなかった」
彼が意外に思う言葉は「うちの」以外にもあるでしょう。
そんなときは、
「彼が私を傷つけたいと思う人間かどうか」
を考え、責めたり落ち込んだりするのではなく、あなたの気持ちを教えてあげてください。
また、あなたの言葉が彼を傷つけることもあるかも知れません。
そしたら同じように教えてくれるでしょう。
正直に自分の気持ちを伝え合い、お互いに素直に相手の気持ちを受け止め、そうしてパートナーとして理解を深め合って行けたら何よりですね。
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