こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
GWも前半が過ぎましたね。
後半はお天気も良さそうなので、彼が家族でお出かけしたり、帰省したりするという方もいるかもしれません。
こうした長いお休みの時になると、彼の家族を強く意識してしまいますよね。
彼と奥さま、お互いの実家に帰省して、じいじばあばに孫の顔を見せる。
お子さんを連れて旅行に行き、家族の思い出を作る。
家で家族そろってご飯を食べたり、スーパーに買い出しに行く。
…こんな風景を想像し
「ああ、彼には家族がいるんだ」
「私の存在や、二人で過ごす時間なんて取るに足らない」
と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。
「私なんて彼にとって必要のない存在なのでは」
「いつでも切り捨てられる都合のいい女なのでは」
と自分の価値を疑ってしまう方も多いです。
でも、彼にとってあなたが必要のない女性だなんてことはありませんよ。
彼には、あなたと出会う前に結婚した奥さまと、作り上げた家庭があります。
あなたと出会ったからといって、いきなりその家族と進んでいたレールから自分だけ飛び降りてあなたの元へ行くことは出来ません。
夫として父親として果たすべき義務は果たさねばなりません。
ですが、皆さん、自分の価値を小さくみなし過ぎるあまり、彼と家族の絆を絶対的なものと思い込んでしまう傾向があります。
信じ合えたり、高めあえたり、安心出来たり、心と心の強い絆があるのは、家族とは限らないのです。
彼にとって、一番信頼出来て、心を開いて話が出来るのは、家族ではなくあなたかもしれないんですよ。
以前、近所のお年寄りとお話ししている時、
「今家に来てくれるヘルパーさんやデイサービスの仲間ととても仲良しで、いろんな話をして、いろんなことで助けてもらっている」
「近所に住んでいる兄妹や、結婚して家を出た娘もいるけれど、血の繋がった彼らより、今はヘルパーさん達といる方が寛げるの」
「たまに家族が来ると疲れてしまう。ヘルパーさんやデイのお友達といる方が安心と信頼感がある」
とおっしゃっていました。
血の繋がった兄妹や子供より、ヘルパーさんやお友達の方が安心出来る、いろんな話を分かってもらえる…そんなこともあるんだなと感じました。
彼と奥さまが現在夫婦であること、彼と奥さまの間に生まれたお子さんがいて、家族を形成している。
これは動かしようのない事実です。
ですが、家族として一緒に暮らしていれば心が通い合っているとは限りません。
彼が心を許し、パートナーと思っている女性が奥さまであるとも限りません。
長年一緒に暮らしていれば、相手のことを理解して信頼しているとも限りません。
離れているからといって、彼とあなたの心も離れているわけでもないですよね。
長いお休み、家族連れを見ると
「やっぱり家族には敵わない」
と、何か家族を絶対的なもののように思い、自分の価値を小さく見てしまいがちです。
でも、実際は、一緒にいる家族の内情はわかりません。
連休を家族と過ごし、彼が奥さまを最良のパートナーと感じ、この家庭こそが僕のいる場所だと実感しているのなら、あなたと彼の関係は、もうとっくに終わっているはずです。
不倫恋愛をしている男性の多くは、家庭の中にいても孤独な人です。
せっかく出会えたあなたが、「私なんて」と自分の価値を小さく見て落ち込んでいては、彼もこの休日の勤めを頑張れません。
お休み明けに
「やっぱり彼女だ」
「彼女といるのが一番安心出来る」
と実感できるよう、連休後半を穏やかに過ごして、彼に会う準備をして下さいね。
心が穏やかに保てなさそうな方は、こちらで一緒に気持ちを整えて彼を待ちましょう。
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