こんにちは。カウンセラー姉妹、妹のまちこです。
不倫恋愛の男性から、よく聞く言葉。
「幸せにしてやれない」
不倫恋愛の彼に、こう言われた方も多いと思います。
「離婚はできない」、「きみと一緒にはなれない」
そう言われたようで、倒れそうなショックを受けるかもしれません。
でも、この言葉は、気にしなくて大丈夫です。
本当に、あなたを幸せにできないことが苦しくて、やり切れないのなら、男性というものは、静かにあなたの前から去ってゆきます。
わざわざ、会うなり、電話をして、こういうことを言う場合、彼はあなたと離れる気など、みじんもありません。
ちょっと切なく、あなたの前で、そう言ってみたいだけです。
このセリフを言うのは、昭和生まれの男性が、圧倒的に多いです。
「幸せ」というものは、男が女に与えるものであり、男が結婚してやることによって、女は幸せになれるのだ、という、昭和の亭主関白的な、ちょっと勘違いともいえる思い込みが、根底にあります。
一方あなたは、「幸せ」とは、彼に与えてもらうものではなく、自分自身で感じるもの、手にするものだということを、すでに知っています。
不倫恋愛をしているあなたは、結婚が幸せのゴールではないことも、皮肉にも彼を見て、すでに知っています。
幸せは彼にもらうものではない、ということが、きちんと意識できていれば、彼に「幸せにしてやれない」と言われても、動揺することはありません。
ですから、「私と別れたいってこと?」、「離婚できないんだね?」と解釈して、取り乱したりせず、
「じゃあ、私があなたを幸せにしてあげる!」
と笑顔でいてください。
同じようなセリフとして、
「不幸にしたくない」、「俺といたら、君は不幸になる」
というものもありますが、
「えっ、何か悪い霊でもついてるの?それは大変だね。じゃあ、今度のデートは、パワースポットにお詣りしに行こう!」
「一緒にいてすごく幸せだし、私といたら、あなたも幸せになれるよ!」
と自信たっぷりでいて、大丈夫です。
あるいは、彼も、あなたとのお付き合いをしながら、仕事や家庭の役割もこなし、ちょっと疲れて、このセリフを呟く場合もあります。
彼もオーバーワークなんだ、疲れて甘えたいんだな・・・と思って、優しくしてあげて下さい。
とにかく、二人で暗くなってしまわないことが大事ですよー(^^)