素直さとは
自分の感じたことに
正直であること
素直さとは
人の感じたことの背景を
想像力を持って
向き合えること
前者は簡単
ポジティブであれ
ネガティヴであれ
自分の正直な気持ちです
後者が難しい
自分を一旦脇に置くくらい
フラットさが必要になるから
それは自分のこだわりを
一旦溶かして
また、固めるようで
時にとても面倒で煩わしく
そんなことをする
必要性さえも
わからなくなるほど
でも
この2つの相反する素直さの
バランスを意識して
意図してできる習慣を持つと
自己満足ではない素直さに
入っていきます
自分の気持ちに正直でいて
うまくいく場所は
心地がいいし楽でしょう
でも、それ以上の喜びは
まずありません
自分の気持ちに正直でいて
うまくいかない場所は
居心地悪く辛いでしょう
でも、そこにいるのは
意味があります
何か気づくことがあるから
ここにいるのです
素直に自分の気持ちを
打ち明けてみる勇気を持つ
ことかもしれません
意見の合わない人と考えを
腹をわって話し合うこと
かもしれません
納得いかないシステムに
意義を申し立て
よりよい改善策を
みんなで考える機会を
つくることかもしれません
冗談は空気を
柔らかくしてくれます
でもやりすぎて
無しで生きられないほど
馴染んでしまうと
狼少年のように
何が素直の気持ちか
わからなくさせてしまいます
人間づきあいが多い社会と
時に孤独も多い現代で
素直さは自分で
保っていく必要があります
ありのまま
流れに任せる
という聞こえのいい言葉は
素直さとはまた違い
時に決断しない口実に
してしまうから
とはいえ
宇宙に一人一人に存在する
揺るぎないタイミングは
いつ訪れ、何が変化し
それがどんな方向へいくのか
いつ来てもキャッチできるよう
準備が必要です
その準備が
素直であり続けること
その積み重ねの結果
自分の使命ややりがいを
見つけることができます
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