魂レベルで人生開花
スピリチュアルライフコーチ
ホリスティック内観セラピストの
芝本菜美子です
『謙虚さ』とは何か
日々の出来事の中に
この『謙虚さ』の正体について
内観したことが何度かある
でも、その度に明確な答えは
見つからないでいたの
理由は
『謙虚さ』と
『セルフイメージが低い』ことの
区別がつかなかったからだと思う
口で『謙虚であることが大事だ』
と聞くたび
それは深い心の中の本質に
どんな在り方があるのかと
落し所を探していた
ただ、自分を慎ましく
見せる表面上の装いでは
ないはずだと感じていたから
最近セッションを重ねるうち
その答えに近づいてきたように
感じている
謙虚であることと
セルフイメージ、
自己肯定感が低いことは
全くの別物であることは
私の魂が囁いていた
ただ、一見
セルフイメージが低いと
自己主張のない言動と
無理強いしない姿勢が
謙虚であるように
見えることがある
それが本当の謙虚さか
または違うものか
それは表面上の付き合い
では測りきれない
どんな価値観をもち
その価値観を
どう言葉にし
問いにどう反応するのか
寄り添い理解しようとして
初めて本質的に相手のことが
わかるものだと思う
セルフイメージの形は
『反応』の中に
隠れているから
そして
私が見つけた
謙虚さとは…
『自分にはまだまだ
伸び代があると自覚し
成長欲とその気持ちが
行動に現れていること』
言ってしまえば
そうだよなと感じる
当たり前な解釈かもしれない
ただ、この在り方を
自分の中に深く
志として持てるかが
本当の謙虚さか
程のいい見せかけなのかの境目
日々の出来事は
気づきの連続
視野が狭い
運がいい、悪いの
偶然概念を手放し
必然概念を感じて
気の合わない相手
好まない相手
腹の立つ相手からも
学びを得ようとする
自分の心の波が穏やかに
ささくれていない気持ちで
相手と関わりを
持てるようになったとき
魂は成長する
頭をぺこぺこ下げて
謝ってばかりいることは
本当の謙虚さではない
（あいつはダメだな）と
心の奥でジャッジすることは
どんな正当性のある理由が
あったとしても傲慢になる
それは一見賢さのように見え
でも、本当は相手に苛立ちを
感じている自分にも
苛立ちを感じている
だって、苛立つことに
時間もエネルギーも
取られているのは
相手のせいではなく
自分の捉え方に原因があるのを
潜在意識ではわかっているから
自分は今まで頑張ってきたと
自分を褒め認めながらも
まだ成長できると
志を高くもつこと
それはきっと
言葉や姿勢に現れる
人間力は何をしたか
何を持っているかより
どんな在り方を
大切にしているかに
かかっている
だからこそ
どんなにお金がなくても
地位や名誉や認知がなくても
いくつになっていても
自分の大切にしたい
在り方を見つけることは
いつからでもできる
これに気づいてから
謙虚であることが
大切だという意味が
腑に落ちた
成長したい欲がある人は
いくつになっても
本当に素敵だ
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