日々目にする自然の営み
だれか特に世話をしなくても
自ら育ち実を実らせ
鳥や蜂や動物たちを呼びよせる
山々の木々たち
うまくできている
とその自然の神秘に魅了され
感嘆し美しいと感じ癒される
それは世界は完璧であると
わかるためのあなたへのヒント
私たちは人生を選ぶ自由がある
それはひとりひとり
なにをどう感じどこに心を
奪われたのかで選び方が変わる
人は自分の意志で自分の道を
作っていけるもの
誰からも支配されていない
それは幸せになる
選択肢があるということ
心に何を宿すのか
それによっては不幸になるのも自由
今日に限らず
人は長いこと物に仕えている
食料を買っておかないと
仕事にいって稼がないと
腰が痛い
病気かもしれない…
人間関係がうまくいかない…
進路を決めなくちゃいけない
これから仕事、どうしよう…
子育てが心配…
ほとんどがしなきゃいけないと
思い悩むことばかり抱え毎日を過ごす
物に仕えるとはつまり
お金に仕えていること
直接的でもあるし、間接的にも
結局はお金のために動く
心底、お金ありきの前提で生きれば
がむしゃらに働く、働きづめる
人によっては
余裕がないことを心に抱え
つかの間の楽しみで
気分を紛らわし
本当にこのままでいいのか
と思いながら
そこから抜け出せない
物に仕えるのはやめよう
お金に仕えるのはやめよう
そこに人生の大半を
忙しなさと疲れにとられて
魂を置き去りにするのはやめよう
人生の悦びとはなにか
幸せな満たされた人は
なにがあるのか
生まれてきた意味はなにか
そのアンテナを常にたかく
自然に触れて挨拶をして
この世界に生きている
ありがたみを日差しのあたたかさ
風の爽やかさ
紅葉の美しさから感じれば
インスピレーションがおりてくる
自分が生まれてきたことに
とっても大事な意味があることを
肌で感じる
物に仕えるのではなく
自分の魂に仕えると
すべてはうまくまわりだす
物に仕えることが
当たり前だった時代は
もうすぐ終わる