シャクナゲ | 圭祥ブログ

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長年、銀座にて「算命学」「手相」「方位」「自然医学」を通したカウンセリングで皆様にお世話になりました。
現在は残る余生をすでに80歳を超える夫との時間にあて、週に数日のみ出張鑑定を行っております。

今年もあと僅かな日を残すだけになった今日この頃です。

そんな中ですのに、我が家では、さっぱりそんな気分になれず、それより今年の暑さでシャクナゲが3本も枯れてしまったことが、一大事なのです。

主人にとってはシャクナゲが生き甲斐なのです。あちらこちらに暇さえ有れば探しに歩き、一人では出掛けられませんので、当然私がついて回るのです。その甲斐あって、素晴らし木と出逢え、当然植え込みも彼の指図の元、私が植え付けています。

 

彼は会社時代、事業開発部でグリ-ン産業を手がけ、その折まだ日本に西洋シャクナゲが無く、初めて大量のシャクナゲを外国から飛行機で輸入し日光にシャクナゲ園を設置したという経験の下、愛着は普通では無いのです。

 

その頃の我が家の庭は小さいながら、見事なシャクナゲ園でした。しかしお隣は花などには少しも興味が無く、屋根に何度も雪止めを付けて下さるようにお願いしたのですが、一向にお聞き届け頂けず、屋根から落ちてくる氷のような雪で全滅してしまいました。

 

雪止めはその後やっと付けて下さいました。 我が家も再出発です。その当時の親木の挿し木で園芸店には沢山のシャクナゲを見る事が出来るようになりました。しかし以前のようには行かず、何とかシャクナゲのお庭は再現できました。

 

ところが洋シャクナゲは西欧のものです、度を超えた暑さには耐えきれず、昨年、今年と6本も枯れてしまいました。主人も元の様には動けませんし、観て居ることが心の安定には最高です。

以前の私は観ているだけの人、主人が居なくなったら全部枯れるわねと、シャアシャアと言っていましたが、何と言う事は無く、今ではいっぱしの植木屋さんをしています。今では褒められていますし、植木がとても可愛いし、大変気になります。

 

又昨年12月半ばより突然身体の調子が悪く、動けなくなり、診断の結果、脊椎間狭窄症との診断を受け家事をするにも不自由になってしまったことを思うと、今日が有るのが嘘のようです。

病院では薬だけで、ただ痛みを抑えるか、手術をするしか方法は無く、自分で探した、朝霞中央整骨院、書物からの教えで毎日先続けている1分間体操により、以前の体を取り戻すことが出来、現在では信じられない毎日です。唯々感謝と、新しい楽しみも出来、人は幾つになっても変わることが出来るだと言うのが実感です。シャクナゲの来年の春の開花が楽しみです。