放課後等ディサービス | 鈴とEveryday☆

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重症新生児仮死、低酸素脳症、人工呼吸器使用。
そんな鈴さんと生きる道。
   

今日は、ディに行っている鈴さん。


鈴さんの声や気配がない部屋は、少しさみしくて

鈴さんの注入や吸引をしなくていい時間は、かなり自由。


学校は送り迎え&付き添いなので、帰り道にある施設には連れて行くけど

夏休みは、施設の配慮で送り迎えをして頂けてます。


7月のある日、連れて行った施設では・・・・なんと、流しそうめんをしていました!

いや、正確にいえば終わったところだったのですが。


流しそうめんは、鈴さんと一緒にしたいなとずっと思っていたので、思わず

写真を撮らせてもらいました♡



鈴さん、これは竹です。ここにそうめんが流れてくるんよ。



終わったにも関わらず、短くなったそうめんを流してくれましたが・・・・写真には撮れず。


でも、その気持ちがとれも嬉しくて、それは鈴さんに流しそうめんを見せてあげられた喜び

以上の気持ちでした。


写真には撮れなかったけど、器も竹で、職員さんが全部作ったそうです。


この竹って1回使ったらダメになるそうで 「せっかく作ったのに勿体ないですね」と言うと

職員さんは「でも、利用者さんが喜んでくれるので」と、はにかんだ笑顔で言いました。




私と離れた後、鈴さんは片づけをする職員さんに「がんばれー」と応援したそうです。


外に出る事で、色んなことに触れることができます。

母と離れることで、鈴さんも鈴さんだけの時間を過ごすことができます。


3Kと言われる福祉に携わる方達がいてこそ、得られる私達の時間。

その待遇が改善されることを望むとともに、感謝の気持ちを忘れずにいようと思ってます。



放課後等ディサービスとは(市のホームページより)


学校に就学している障がい児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力の向上のための訓練や社会との交流の促進、その他必要な支援を行うサービスです。

  • 学校とは、学校教育法第1条に規定している学校のことです。(幼稚園、大学を除く)
  • 放課後等デイサービスの利用により、学校教育と相まって障がい児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを推進します。また、介護者の就労支援や負担軽減を図ります。


利用は、市への申請が必要です。


ちなみに、鈴さんを受け入れ可能な放課後等ディサービスを行っている施設は

ここ1か所だけです。理由は、看護師が在中していない。ということでした。