無条件で愛してくれる存在がないJW二世 | エホバの証人ぴぃ~たんのブログ...目覚めてしまった...

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友情だって、恋人関係や夫婦関係だって、裏切らないだとか、浮気をしないだとか、いろんな条件やルールを守って成り立ってるものだと…私はそんなふうに思うんだけど…



"親しき仲にも礼儀あり"


親しいからつい…遠慮がなくなったり、雑に扱ってしまったりして、それが不和の原因になってしまうこともある



責任を果たし、義務を果たし、ルールを守ることや、配慮を忘れてしまったら親しい関係、夫婦関係は維持できない。



友人関係だって、恋人関係だって、裏切ったり悪いことをしたりするとその関係は続かない。



それに対して何の見返りも求めず、自分にとって何もメリットがなくても無条件で愛してくれる存在は、現実…この世には親しかいないのだと思う。



宗教二世を扱った映画 “ゆるし“

『ただ親に愛してほしかった』と遺書を残し自死した親友を思って制作された映画だそうで…


その言葉が胸に刺さりました。



JWの愛は信者であり続けるならね…という条件付きの愛。


組織は、無料の家庭聖書レッスン(研究)や集会や大会で、家庭より我が子より宗教を優先するように教える。



マインドコントロールが進むと、自然の情愛を無くし


エホバの喜ばれることをしたらね…


エホバのいうことを聞いたらね…


エホバを離れなければね…


などと、我が子に対する愛が条件付きの愛へと変化していく。



自分に無償の愛を与えてくれる、唯一の存在がない…

それがJW二世の苦しみや悲しみのひとつかもしれない。



死刑囚の親御さんが、テレビのインタビューに回答した言葉



『とんでもないことをしたのだから罪を償えと思う…命を持って償えと思う……

だけど、こんなこと言っちゃいかんのだと思うけど、死刑囚になっても我が子はかわいいもんなんだ…それが親というもの…』と声を絞り出すように言ってらした。



親の愛って無条件なんですね…


死刑を宣告されるほど悪いことをしたとしても、罪は憎んでも我が子への愛は変わらないんだな…と思いました。


JWの親は霊的死刑である排斥をされると、我が子を亡き者のように扱う。



自分がどんな状態でも、愛してくれる存在が親の愛だとしたら、その存在がJWの子ども達にはない。



エホバを“お父さん“なんて言うけど、エホバだって無償の愛は持ち合わせていない。


無条件で自分を愛してくれる存在がいないのって、寂しいよね…


にっこり笑顔で優しい態度で街に立ったり家に訪問してきたりするけど、が彼らと関わると、我が子に対する愛さえ条件付きに変えてしまう。

JWの教えは、とても危険なものなのね


……(o_ _)oパタッ