「夜の大捜査線」(In the Heat of the Night)その4 | ナンモサのなんもさ 

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◎クマ激ヤセ!牧場ずさん管理発覚…女性2人死亡事故(スポーツ報知)
 秋田県鹿角(かづの)市の秋田八幡平(はちまんたい)クマ牧場で、逃げ出したヒグマに襲われ女性2人が死亡した事故で、動物保護団体が以前から牧場の管理のずさんさを指摘し、改善を要望していたことが21日、分かった。クマが十分に餌を与えられず飢えるなど、劣悪な環境にあったことが、事故の原因のひとつだった可能性がある。
 起こるべくして起こってしまった事故だったのか。NPO法人地球生物会議の野上ふさ子代表によると、同牧場ではマイクロチップによる個体識別を行わず、雌雄を同環境に置き、個体数の増えるがままに放置していたという。また、施設の不備から、クマを冬眠させないなど「習性への配慮も一切見られない」状態だった。
 狭い中で多数飼育することで、クマに力関係が発生して餌が十分に行き渡らず、弱いクマは、やせこけ、飢えた状態に。野上代表によると「牧場は20年以上も、こうした状態だった」という。
 団体では昨年11月、「危険のある特定動物を飼育するには、管理が不十分」などとして、飼育を許可する秋田県に質問書を提出し、改善を要求。県も牧場側に指導は行ったが、大幅な改善は見られなかった。質問書提出から5か月、事故は起きてしまった。
 「(牧場の環境は)問題外ですよね」と憤りを隠さなかった野上代表。今後については「『閉園』したとしても、環境を改善し、子どもを増やさないようにして、寿命を全うするまで飼うしかない」と提案している。
これはもう信じられませんね。あり得ません。明らかに「犯罪」と言えるのではないですか。


◎ミャンマー 円借款再開 改革支援本腰、中国を牽制(産経新聞)
 日本政府が民主化や経済改革が進むミャンマー支援にようやく本腰を入れはじめた。延滞債務のうち約3千億円を免除するとともに、政府開発援助(ODA)の再開などを通じ、ミャンマーの発展を支援する。さらに同国を含む東南アジアのメコン川流域5カ国との協力関係を強化することで、同地域で中国や韓国などに押され、薄れていた日本の存在感を再構築する考えだ。
 「この1年間、大統領が民主化、国民和解、経済改革を精力的に推進されたことに心から敬意を表したい。日本も改革を後押ししたい」。野田佳彦首相は21日、ミャンマーのテイン・セイン大統領に対し、現政権が進める改革を評価。取り組みが遅れていた支援に乗り出す考えを表明した。
 日本は経済支援を本格化することで、インフラ整備などの経済開発に主体的に取り組む姿勢だ。テイン・セイン大統領は軍政時代に強まった中国との関係を見直し、日本や欧米各国との関係を強めている。日本も大統領を支援して中国を牽制(けんせい)する狙いがある。
 また、2015年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の市場統合を見据え、ミャンマーの経済発展を支援することはASEAN全体の強化につながる。
 ミャンマーは資源に恵まれるだけでなく、インド洋に面し、日本企業にとっては中東やアフリカ進出の足場となる。一連の合意を着実に実行し、東南アジア地域における存在感をアピールしたい考えだ。(宮野弘之)
珍しく迅速な対応でしたね。本当に民主化が進むのかという懸念は未だにありますけれども。


◎サムソンの実態に権力と正義、民族の歴史の歪さ関係との指摘(NEWSポストセブン)
 【書評】『サムスンの真実 告発された巨大企業』(金勇澈著、金智子訳/バジリコ/1890円)
 【評者】笹幸恵(ジャーナリスト)
 * * *
 韓国が世界に誇る企業グループ、サムスンが本格的なグローバル化を始めた1997年、ひとりの元特捜検事が夢と希望を抱いて入社した。検事時代に社会の不正を正そうと生真面目に働き、かえって周囲に疎まれることになった本書の著者である。彼は法曹界に絶望し、合理的な経営ノウハウを持った一流企業を志望したのだった。
 しかし、夢と希望が打ち砕かれるのにそう時間はかからなかった。著者が配属された「室」と呼ばれる構造調整本部は、李健煕(イ・ゴンヒ)会長の意思そのものであり、「室」の幹部は系列企業の社長よりもはるかに格が上だ。そんな経営の中枢に入ったことで、著者はサムスンのあらゆる不正を目の当たりにすることになったのだ。
 法曹界、マスコミ、そして政権にまで徹底的に行きわたるロビー活動。そのために必要な賄賂と、組織をあげての裏金作り。
 とりわけ、1996年に傘下のサムスンエバーランドの転換社債を会長の長男である李在鎔(イ・ジェヨン)・現サムスン電子社長兼COOが時価よりも安値で購入した「エバーランド転換社債事件」では、会長親子の法的責任が問われないよう「室」がシナリオを作り、関係者全員が口裏を合わせた。あらゆる不正は李健煕会長の利益のために、そして息子への経営権継承のために行なわれた。
 著者は7年間「室」で法務と財務を担当した末、2004年に退職。そして2007年、良心に従ってサムスンの不正を世に知らしめるため「良心の告白」と題する文書を発表したが、ほとんどのマスコミから無視された。
 著者の告発を受けて検察が動いたが、エバーランド転換社債事件では、関係者が背任罪で起訴されたものの李健煕会長は無罪となった(2009年)。脱税容疑で会長に有罪判決が出た裁判でも、李明博大統領によって特別恩赦を受けた(2009年)。
 本書はそうした経緯を含め、サムスンの違法行為の数々を暴いた本で、2年前に出版されてベストセラーとなった。
 著者に対しては退職後も何者かによって監視、尾行、盗聴が続けられた。これに限らず、本書が浮き彫りにするサムスングループの内実は、現在の北朝鮮の体制にそっくりだ。息子に地位を継承させるため、あらゆる手段を使う。会長ファミリーの私益を膨らませることが忠誠の証で、それらは倫理や法律よりも優先される。

〈韓国社会においてサムスンは、単なる特定の企業の名前ではない。サムスンにどのような立場を取るかは、財閥に甘い韓国社会の支配的な価値観に同意するかどうかを示すリトマス試験紙なのである〉

 サムスンが君臨する今、韓国の民主主義は軍事政権時代よりも後退している、と著者は言う。しかし、果たしてそれは社会における浄化機能の有無だけに起因する話だろうか。権力に寄りかかる社会的構造(北朝鮮体制と驚くほど酷似している)、それを生む道徳的、倫理的価値観の欠如そのいずれもが民族的な特性によるものだとしたら、根はあまりにも深い。
 本書が明かすサムスンの実態には、企業倫理はもとより、権力と正義、民族の歴史、さらには民主主義……こうしたものすべての歪さが複雑に絡み合っているように感じるのは私だけだろうか。
日本もオリンパスだとかの例がありますから、なんとも微妙な感覚になりますが、一般常識的にいって、ここに書かれていることはあり得るだろうとは思いますよね。
 大統領になったらその親族が当然のように私腹を肥やして、大統領が退任後逮捕されるというパターンを繰り返しているお国柄ですから…。




◎新藤監督100歳「ありがとう さようなら」


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              新藤監督(中央)の誕生日を祝う、左から大竹、六平、豊川、川上


 新藤兼人監督が22日、100歳の誕生日を迎え、都内で俳優、映画関係者ら200人以上が集まりパーティーが開かれた。
 新藤監督は「ありがとうございます。これが最後の言葉です。ありがとう。さようなら」と笑わせながら、喜んでいた。大竹しのぶ、豊川悦司、六平直政、川上麻衣子、津川雅彦ら、新藤作品常連の俳優たちが集まり、大竹は「皆でずっと、新藤監督の100歳をお祝いしたいと言っていました。夢がかなってうれしい」。豊川は「新藤監督とかかわれたことは、俳優として貴重な経験ができました。皆で温泉に連れて行こうかと話をしていますので、よろしくお願いします」などと祝福した。
100歳ですか、素晴らしい。その存在そのもので、周りの人たちもパワーをもらえるような感じなのじゃないでしょうか。未だに頭脳明晰ですもんねえ。




◎日本ハム 投手戦制し4連勝! 木佐貫好投も1点に泣く(スポニチアネックス)
 ◇パ・リーグ 日本ハム1―0オリックス(2012年4月22日 ほっと神戸)
 日本ハムが投手戦を制し、今季2度目の4連勝を飾った。
 日本ハム先発の吉川は打たせて取る投球で投球で7回を3安打無失点、4三振1四球と好投し、今季2勝目。女房役の鶴岡は、「ストライク先行でいけて良かった」と、振り返った。
 打線は0―0で迎えた8回に陽が右越え二塁打で出塁すると、続くスレッジの一ゴロの間に三塁に進塁。1死三塁から鶴岡が右犠飛を放ち、これが決勝点となった。
 オリックスは先発の木佐貫は9回を投げ切るも、今季初黒星。コントロールは良かったが、1点に泣いた。打線は3安打に抑えられ、好投の木佐貫に応えられなかった。

◎吉川が2勝目 防御率トップ(日刊スポーツ)


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            7回を無失点の好投で今季2勝目を挙げたハム吉川(撮影・井上学)


<オリックス0-1日本ハム>◇22日◇ほっともっと神戸

 日本ハムの吉川光夫投手(24)が7回を散発3安打無失点で2勝目。チームを今季2度目の同一カード3連勝に導いた。

 緊迫した投手戦を制した。「全体的に悪くなかったし、先制点をあげないようにと思っていました」。マウンドを降りた直後の8回、味方が1点を奪い勝利投手に。防御率も0・64とし、西武の岸孝之投手(27)を抜きリーグトップに躍り出た。
今季の木佐貫投手はものすごくいいんですよね。その木佐貫投手と投げ合った吉川投手は大したものです。犠牲フライで得点をあげて、最後は投手リレーで勝利する日ハムの勝ち方は、痺れました。
 気になったのは、またしても田中賢介選手のエラー。今日の場合は、芝生が雨で濡れて球が弾まなかったということらしいですが、しかし、なんたってプロ選手なんですからねえ。ちょっと心配な田中選手です。





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 D90 SIGMA18-250ミリズーム

 久し振りのお手軽便利ズームですが、結構使えるんですよねえ。






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 今日のイングリモングリは「夜の大捜査線」(In the Heat of the Night)その4回目。
 警察に呼び出されていた被害者の妻(リー・グラント)は、夫に何があったのかを知らされておらず苛立っていましたが、ティップス(シドニー・ポワチエ)が事実を伝えます。
 その際のリー・グラントの微妙な演技は、さすがだなと思わせます。
 やがて、地元警察は「犯人」を逮捕したとして引き連れてきますが、ティップス刑事は、逮捕された若者が左利きだと見抜き…。


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