お義兄さんありがとう | nankara~雨ときどき晴れ♪

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生き辛さを抱える娘たちとワンコと時々旦那との日々。

義兄(姉の夫)が急逝しました😢

10日前、くも膜下出血で自宅で倒れ意識不明のまま5日後に亡くなりました。


倒れた連絡を受けた時はショックが大きすぎて、顔を見に駆けつけることが出来ませんでした。もうダメだと聞いていたので、家族水入らずの時間を邪魔しないほうがいいかなと思ったのもあり、お見舞いは遠慮しようと思いました。


でも3日経ち4日経ち…なんだかふと、お義兄さんが待ってくれているような気持ちになり、急に病院へと足が向きました。

姉、姉の長男、お義兄さんの弟さんたちと一緒にお義兄さんのベッドを囲み、冗談まで言い合えるような穏やかな時間を2時間ほど過ごしました。


その翌日の朝、訃報を受けました。

周りのみんながそれぞれ心の整理をし、覚悟を決めるための5日間をお義兄さんが与えてくれたように感じます。

優しく明るく気遣いの塊みたいな人でした。


姉夫婦の4人の子供たち。その妻や夫。そのまた子供たち。お義兄さんのお母さん。

とにかく妬けるほど仲が良い家族。離れて暮らしていても皆で旅行に行ったり写真を撮ったり、とにかくよく集まる家族です。いつもお義兄さんの一声で全員集合していたと思います。


数年後に定年を控え、姉との2人の時間を楽しみにしていたであろうことは想像に難くありませんが、それ以外は思い残すことがなかったんじゃないかと思えるほど、順風満帆な家族。


不謹慎を承知で言えば、最高のお葬式でした。

もちろん悲しいのだけれど、夫婦愛、親子愛、家族愛を惜しみなく見せつけられて、羨ましいとさえ思ってしまうほど。美しいな〜と。

悲しい涙だけじゃなく、感動の涙が溢れるお葬式でした。と〜っても大勢の人たちがお別れに来てくださいました。びっくりするような多さに、お義兄さんの人柄を感じました。


お義兄さん、59年間お疲れさま。

こんな義妹にもいつも優しくしてくれてありがとうございました。

安らかに…。