引っ越してからもうすぐ4ヶ月。早いな
次女の過敏さ繊細さは相変わらずです
いやむしろ酷くなってるかも…。
私なりにお風呂に入るタイミングや夕食後の洗い物をするタイミングを次女が不快にならないようにと精一杯の配慮をしているつもり。
だけど、うまくいかないことも少なからず…。
食事中も向かい合わせにならないように直角の位置に座ってテレビの方だけを見るように気をつけているつもりなのですが、次女のお喋りは止まることがないので、テレビにもなかなか集中できないし、かといって次女の話を聞くときについ次女の方を向いてしまうと、次女は『無理!こっち見んといて!やっぱり一人で食べたい💦』と泣き出すこともあります
そんな時は私は2階の自分の部屋へ移動し、次女の食事が終わるのを静かに待ち、後で一人で食べています
人にパッと顔を向けられると、祖父(義父)や父(夫)の怖い顔を思い出すから無理だというのです。決してお母さんが怖いとか嫌いとかではないんだけど…と。
電車の中や買い物中に人とすれ違うとき、祖父を思い出すニオイに出会うのも無理💨
床や壁から響く生活音も無理だと。(映画館での大音量なんかは平気だそうです)
え、これって。
PTSDみたいなものじゃないのかな~と思います。PTSDは本来は災害や生死に関わるような事故を体験したり見たりした人がなるものみたいだけど、次女が元の家で祖父母から受け続けた屈辱や父親からの無言の圧力は次女にとっては相当なものだったようで…今もトラウマに苦しめられているのです。
これは立派なPTSDなのではないのかなと。
寝付きが悪く、眠りも浅くて何度も夜中に目が覚めるとか、音や光やニオイに異常に敏感だったりとか、常にピリピリしていて毎日泣いたり怒ったり。
私としてはこんなはずじゃなかった感が否めませんあの家をものすごい勇気をもって飛び出した時は、引っ越してしまえばこっちのモン♪ぐらいに思っていました。
が、そんな簡単じゃなかった〜
ストレスの原因だった人たちは今はもう目の前にいないのに、その影は次女の頭の中にしつこく残っていて、味方であるはずの私に当たってしまう毎日。そんな自分が嫌になり、ますます落ち込む次女
先日、仕事で元の家に行った時、義母が『次女ちゃんちょっとは元気になったの?』と私に聞いてきたけど、『ううん、まだなかなか…』とぼんやり答えることしか出来なかった私。『いったい誰のせいでこんなことになってると思ってんだよ〜』と怒鳴り散らしたいところなのに。
最終的に引っ越しの決め手となった散々な言い争いのことは、まるで何もなかったかのように忘れ去られ、引っ越す時にも何の言葉もかけてこなかった義父母。
ほぼ毎日私は仕事で義父母と顔を合わせるけど、『いらっしゃ〜い♪』と義母に言われ、『あ、ども。ごくろーさん。』と義父に言われ、本当に何事も無かったような、円満家族かのような態度にモヤモヤします
自分たちは何も悪くないと思ってるんだろうな。次女が困ったちゃんだからワガママで出て行ったとか思ってるんだろうな
そろそろ私たちが家を出て行ったことに気付き始めるだろうご近所さんたちに、義母はまたおかしなテンションで私たちの事を悪く言ってるんだろうな
まぁそんなことはどうでもいい。
どうでもいいけど、次女には出来れば早く元気に笑えるようになって欲しい。
悪夢から解放されてほしい
毎日しんどいです