こんにちは。
今日は暖かいですが、なんだか急に冬ですね。
冷凍庫に買い置きしているアイスクリームを食べる気にもならず、でも食べないと冷凍庫が空かない・・・笑
さて、最近、年金やら退職金に関することに触れる機会が多いのですが、はっきり言って分からない。
社労士受験の時に一通り勉強はしましたが、実務になると???で困っております。
まず、自分のこと。
お盆の同窓会の時にさすが妙齢な人たちの集まりです。
iDeCoやNISAの話になり、iDeCoやってないというとみんなから非難囂々でした。
「会計事務所で働いてるくせに、社労士のくせに、ファイナンシャルプランナー(?)のくせにiDeCoやってないの???」と。
事務所内ではなんだかiDeCoはイマイチな感じになっておりまして、私もスルーしておりました。
NISAなどと違い色々手数料を取られるので、iDeCoが始まったときの世の中の動きでは、利回りが悪く博打的なものを買わないと利益が出ない。
税率が高い高所得者は所得税が安くなるからその面でメリットだというくらいの認識でした。
けど、最近は色々と利回りが良くなってるので、「一日も早くiDeCoをしろ!!」と友人たちにやいやい言われました。
でも、やり方がよく分からないというとやってる友人たちが「始めた頃はよく分からんかったけど、やってたらなんとなくわかってくるから」と。
詳しい説明を求めると「よくわからん」と言われ、なんのこっちゃ?って話ですが、「所得税の節税と今の利回り考えたら、普通に銀行に置いておくよりはいいやろ」と。
なるほど。
それは一理ありとまんまと唆され始めてみました。
まだ始めて間もないのですが、残高がマイナスです。
株価が上がってるニュースを聞くので、買値が高いから下がってるのか?とか思ってたのですが、色々調べてみると最初に手数料が取られるのでマイナスからのスタートだということがわかりました。(多分)
これどうなったら、どうなるんだろう?
未だ全貌は見えずです。
次に顧問先から退職金規程の作成依頼がきました。
役員と従業員の両方です。
役員退職金は税金対策です。
会計事務所でよく作るので、それはまぁどうってことはないのですが、従業員の退職金規程がちょっと大変です。
そこの会社は今まで全く退職金規程などが無く、初めての導入です。
まず、勤続年数だけで行くのか、貢献度も加味したものにするのか・・・
そして、次に原資。
ここで案の一つに考えられるのがDCですが、中小零細企業はどこでそれができるのか。
金融機関なのでしょうが、そもそも全体像が把握できていない。
いくつか選択肢を用意して説明しようと思ってるのですが、実務というかじゃあどうすれば良いのというところが分からない。
またこれは別の話で、お客さんのところで相続が起きたのですが、その方が生前に受け取っていない共済の受給権がありました。
厚生年金、国民年金は受け取られていたのですが、この共済は全く請求もしていなかったようです。
この手続き、結局は管轄の年金事務所かその地方の共済の窓口どちらかで手続きをすれば回してくれるらしいのですが、それも年金事務所の人に聞いて分かったこと。
普段、年金の手続きなどはしてないのでよく分からない。
あと、その年金も2年しかかけていなかったので、遺族は一時金でしか受け取れないようで、そういうことって勉強したっけ?って感じであたふたしておりました。
年金やら退職金やら、普段ほとんどやっていないので、急に聞かれたりすると本当に分からない。
年金は、最近法改正もたくさん入り、ちょっともう一度勉強し直さないといけないなぁと反省しております。