こんにちは。
なんだか蒸し暑いですね。
本日、事務所で今年初クーラーが入りました![]()
さて、最近世間で騒がれている「定額減税」。
正直面倒くさくて仕方がない。
給料末締めの事業所は10日払いだったり、15日払いだったりするところはもう始まっております。
税金の取り方を色々複雑にしているために、源泉所得税で調整するってめちゃくちゃ面倒です。
所得がお給料だけで、その所得税もしくは住民税だけで減税される分が全てペイ出来る人は良いです。
世の中にはそうでない人がいかに多いかと言うことを政府は知らないのでしょうか。
給料の他に所得がある人も多くいます。
その所得には年金も含まれます。
勝手に年金からも定額減税、予定納税がある人はそこからも勝手に定額減税して、重複して定額減税した人は、あとで返せという訳です。
所得税の扶養とは違う扶養人数の数え方。
1年を通さないと扶養者の収入など確定しないケースなんてざらにあります。
そして、今政府は配偶者の扶養控除などをごちゃごちゃ触って、働いてもらおう、本人に年金など払ってもらおうとしているところです。
また、所得税で本人の扶養にはしているけど、別世帯になっている非課税所得の人。
給付か税金の扶養かはどちらかしか選べないのに、先に給付が行われるらしいです。
結局、最後はおそらく給付という形で市役所に丸投げです。
市役所の職員が気の毒で仕方がない。
住民税も子供だまし。
特別徴収は、6月だけ0円でも、あとを1万円引いて11で割ったら、月々の控除額が増える人がとても多いです。
そして、今年は4月に昇給された人も多いかと思います。
そうすると人によっては7月分から社会保険料も上がる人もいるでしょう。
そんなんで手取りが増えたと喜び消費が増えると思ってるなんて、国民を馬鹿にしてるとしか思えないです。
たった1年のことで、ソフトは変わるし、うちのお客さんなんてまだまだ手書きの人もいるので、それも私たちは一応指導して回っております。
5月には一通り説明は終わっているのですが、皆さん声をそろえて「なんでそんな面倒くさいことするの?」と言われます。
そして、なぜ給付にしない?、なぜ年調でしない?です。
もうすぐ上半期の源泉の納付時期ですし、算定基礎、労働保険の年度更新など事務が忙しいときに、本当に面倒![]()
誰?こんなこと考えた人?
政治家じゃなく、法案考えた事務方、財務省?
名前出して欲しいくらいです![]()
挙げ句の果てに労基法に抵触するだの言い出す始末。
厚生省は、勝手に決めたくせにこっちを巻き込むなって思ってますよね。
あ~、なんか腹立つ![]()
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