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SMARTCOBY Pro CABLE L」のレビュー記事も今回で最終回。パススルー充電を試してみる。

 

こちらモバイルバッテリーそのものの充電をしながら、並行してモバイルバッテリーに接続されたデバイスにも充電を行う。順序を表すと

 

コンセント → 充電器 → モバイルバッテリー → デバイス

 

というふうになる。モバイルバッテリーそのもののバッテリー残量が少ない時は、有効的だ。寝る前にやっておくと、両方充電できる。1つの手段で2つのメリットを得る。「一挙両得」、「一石二鳥」などのことわざが頭の中をよぎった。

 

充電器にはCIOの急速充電器「CIO-G65WIC」を使用した。

 

 

 

 

コンパクトな充電器はいくつか出ているのだが、こちらは最大出力65Wでかつプラグが折りたたみになっている。家の中で使用する充電器というよりは、外出先での使用を主に想定しており、カバンの中に入れっぱなしにしている。

 

iPhone14をLightingポートに接続し、本商品もUSB-Cケーブルで充電器につなぐ。15分間つないだところ、iPhoneのバッテリー容量は33%から48%に増加した。本商品のバッテリー容量は90%だったところ100%にフル充電されていた。

 

最後に検証したのは、PCの充電。今回はSurfaceを使用した。

 

PC本体のバッテリー残量が32%になったところで、USB-Cケーブルで本商品を接続することに。

 

すると、LEDのバッテリー残量表示の右上が緑に灯る。急速充電が行われている証左である。

 

結果、33分で32%から52%に残量が増加された。半面モバイルバッテリーは89%から59%に減少してしまった。

 

PCはぐんぐん充電されているというのではなく、緩やかな伸びではある。しかしながら、最大出力35Wということを考慮すると、とても健闘している。

 

パフォーマンスを優先させたい方は20000mAhクラスの大型のモバイルバッテリーを選択するところであるが、その裏返しで重たくなる。持ち運びのコンパクトさも両立されたい方であれば、本商品はベストな選択肢の1つであろう。

 

本商品は、軽い外出はもちろん、宿泊を伴う旅行であっても、充電器を組み合わせることで便利に使える。ビルトインとなっているケーブルを使って、スマートなモバイルライフを満喫してほしい。

 

CIO-G65WIC

 

USB-Cポートにケーブルを挿す

 

PCを充電中

 

急速充電または給電中は、LEDが緑に表示される

 

本モバイルバッテリーをスマホに接続し、手に持ってみる

 

角度を変えて撮影