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Decoアプリをチェックしていると、いろいろな機能があり、どうやらスマートデバイスとも連携ができるみたいだ。そこで1つ、スマートライトを試してみる。
今回検証に使用したのは「Tapo L530E」
色を変えられる、スケジュール調整ができるなど、さまざまな特長がある。詳しくは過去に掲載したレビュー記事を参照されたい。
こちら普段はTapoアプリで操作しているが、Decoアプリに紐づけをすれば、Decoアプリからでも操作可能になっている。
Amazon Alexaとも連携できるのも見逃せない。
たとえば、ゲストが拙宅に来た場合、Wi-Fiを使用する場面があったと仮定する。もちろん、Decoアプリの中にゲストネットワークの切り替えスイッチがあるのだが、音声操作でも可能だ。これにはアレクサの「定形アクション」に登録する必要がある。
ゲストネットワークをオンにするときは「アレクサ、ゲストネットワーク」とした。
反対にオフにするときは「アレクサ、ゲスト終了」にした。「ゲスト終了」に決めるのには少し時間がかかった。「ゲストネットワーク終了」にすると、少し長いのでアレクサは定型アクションとして認識してくれない。かといってシンプルに「お帰り」にすると、今度は「ただいま」と返答され、これもまた定型アクションとして認識されない。
…という経緯があったのだが、音声操作でもWi-Fiネットワークを操作できることがわかった。
以上の次第で、本機の検証は終了である。今回はWi-Fi6Eに対応していないクライアントデバイスを持っていなかったため完全検証というわけにはいかなかったが、入手次第、必ず続編を作りたいと思う。
とはいえ、第4回目の記事で紹介したバックホール機能は、Wi-Fi6Eでユニット同士がつながっているので、強力な機能と言える。
Wi-Fiをより快適に使用したい方には、おすすめしたいデバイスの1つである。
なお、Biglobeでは10 Gbps「Deco XE200」とのセット販売もあるようなので、興味がある方は試してみるといいだろう。
スマートライト「Tapo L530E」
Decoアプリから紐づけ完了!
色味やスケジュールなどがDecoアプリから設定できる
Decoアプリからアレクサを連携させる
アレクサアプリ
TP-Linkルーターのスキルを追加
ゲストネットワークのオンオフをアレクサに覚えさせる
音声操作でAmazon EchoのLEDライトが光る
ゲストネットワークはあえてパスワードなしにしていて、デバイスの初期設定などに時間限定で解放している