先日JAPANNEXTの23.3インチウルトラワイドモニター「JN-VG233WFHD200」を試用したので、その時の話でも。
このモニターは、200Hzの高速リフレッシュレートに対応している。1ms(MPRT)の応答速度に対応し(DP接続時)、FPSなど動きの速いゲームプレイに最適だという。
…こうやって書き始めると、いかにもゲーミングモニターのレビューみたいだし、実際、機種自体は正真正銘のゲーミングモニターなのである。そうは言ってもゲームをしない筆者としては、このウルトラワイドな画角が非常に気になっていた。
スペックを軽く紹介する。
縦方向に約268mmに対して、横方向が約563mm。横方向がぐーんと長いのである。解像度はWFHD(2560×1080)。Full HD(1920×1080)との比較だと、非常にわかりやすい。
2560÷1920=およそ1.33なので、一般的なワイドモニターの面積比よりは3割ほど横長と言える。
それから23.3インチというのは総面積のことなので、自ずと縦方向は短い。参考までに過去にレビューをした21.5型液晶モニター「JN-IPS215FHD-C65W」の縦が293mmなので、これよりも小さい。
ちなみに、「JN-IPS215FHD-C65W」のレビュー記事はこちら。
これまでに、いくつかウルトラワイドモニターを試してきたところ、最低でも29インチであった。今回は23.3インチと非常にコンパクトなのである。
ビジネスでは、横に広いAccessやExcelなどを使う機会が多々あり、ぜひ試してみたく、今回のレビューとなった。結論から言うと、とくにこういった数値が入ったデータを大量に扱う方であれば、ゲーマーでなくてもちゅうちょせず、ぜひ検討してほしいモニターのひとつと言える。
さあ、行ってみよう。
5月某日、商品が到着。
開封してみると、本体モニターのほか、スタンド類、ACアダプター、取説類、VESAマウント、ネジ、それにDPケーブルが同梱されていた。
残念ながら、筆者のPCにはDPポートがなく、この部分の検証ができなかった。メインとしているユーザーは、ゲーミングをされる方であろうと想定されるところ、DPケーブルの同梱は理解できる。そうはいってもHDMIポートが2つついており、手持ちのケーブルもあるので、今回はそれらを使って検証したい。
その前に、やることがあった。
それはなんだったのか!
商品到着!
パッケージを開封して1段目
で、こちらが2段目
モニターの表側
こちらが裏側
取説と保証書(購入後1年間の保証付き)
クイックスタートガイド
スタンド支柱
スタンド台座
ネジ
DPケーブル
VESAマウント
ACアダプター