先日Shokz(旧AfterShokz)の最新モデル「OPENRUN PRO」を試用したので、その話でも。

 

昨年、同社のエントリーモデルである「OPENMOVE」をレビューしたところ、耳を塞がない「骨伝導イヤホン」という同社の特許取得技術に圧倒された。

 

 

本商品「OPENRUN PRO」をレビューする前に、「骨伝導イヤホン」の技術についてざっくりと説明をしたい。

 

よくカナル型のイヤホンを長時間使っていると、耳が疲れるような感じがする。これに対して骨伝導イヤホンは、耳の中に入れなくても骨を通して音を伝える仕組みになっている。だから快適に使え、耳の中を清潔に保つことができる。

 

文字では伝わりにくいかもしれないので、最初に写真を見せるとこのような感じ。

 

さらにカナル型とは違って、外からの音も聞こえるので、屋内はもちろん、屋外であっても安全に使える。

 

他方、耳を塞がないので大音量でじっくりと聴きこむことにはあまり向いておらず、低音は少しスカスカした感じもある(耳栓を併用することである程度は解消されるのだが。)。

 

さて、本商品「OPENRUN PRO」は同社のシリーズのハイエンドモデル「AEROPEX」の進化版という位置づけだ。同社のWebページには複数のアスリートが登場し、スポーツシーンを喚起させている。

 

筆者は、子供のころからスポーツは嫌いなので、これを使ってスポーツをする場面はないのだが、少しは体を動かしながら、リラックスした雰囲気の中で本商品をレビューしたい。

 

パッケージを開封すると、イヤホン本体のほか、キャリングケース、マグネットケーブル、ユーザーガイド等で構成されている。キャリングケースはイヤホン本体が変形しないようしっかりと作られていて、これなら外へ持ち出すのも安心だ。

 

さて、次回はセットアップ。

 

うまくできたのか!

 

本商品は2年の保証がついている

 

持ち運びに便利なキャリングケース

 

イヤホン本体のほかマグネットケーブルが収納できる

 

マグネットケーブルは片方がUSB-Aになっており、PCから給電することも可能だ

 

ユーザーガイド等

 

OPENRUN PRO