福島の原発事故はどうなる? -6ページ目

菅氏ももう限界か

菅さんの勢いも、元に戻ってしまった感があるね。

さて、菅氏を追い出した後、日本の政府、政治はどうなるのか。

私はあの福島の原発の後を追うように思うけどね。 いや、別に根拠はないけど。

いや、あるのかなあ。

私には追い出されるべき者達が、居ても良い者を追い出したんだから、

そのつけが廻って来るのは当然だと思うけどね。

まだ気がついていない国民もそうした議員達と、

同レベルなのかもしれない。

さて、日本は菅後に崩壊が見え始めてくるだろう。

果たして復活はあるのか??

私は政治家主導の復活はないと見ている。

でも、きっと復活はあるんだと思う。

その時になってみなければ分らないが。

まあ、今年後半、来年と、悲惨な事態が続いても、

そのまま終わることはないだろう。 政府が潰れても。




常識的にはやるはずないが・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110626-00000094-yom-pol

これはハッタリ屋小泉ならいかにもやりそうなことだろう。

菅ならそんな非常識な人間でないから一見して、やらなさそうには見える。

でも、でも、でも、でも、  3回、いや、4回言いましたが、


遠回りに見えても、



結局は これが一番早いかもしれない。



これを機会に、首にする議員は早いとこ首にしたほうが良いだろう。


案外、これはやるかもしれない。


いや、是非、やってもらいたい!!


まあ本来、常識的な判断で最善の可能性はあるが・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000642-yom-pol

 まあ、これは常識的にもっともな意見だ。

大阪の橋下知事のように、エアコン使わなければ原発廃止できる、という見解もあるが、

本来ならば、前者がバランスの取れた良識的な見方、

後者はちょっとエキセントリックでリスクをはらむ注意を要する見方、

といったところだろう。

今すぐ原発分の電力を他でまかなえるはずはないからだ。

タイが日本に余ってるちょっとした火力発電所を送ってくれた、と当初ニュースで聞いたが、

そういうものでも必要なのが日本の現時点での電力事情、といったところなのだろう。

ただじゃないんだし、要らなかったら受け取るはずもないからだ。

そうでなくても日本は要るものでも受け取らないのが現実だし。

当初、フランスが日本が用意してなかったボロンを送るのを日本は受け取ってないだろう。

当初、ボロンが使われたなんていうニュース、結局聞かなかったし。

聞いたのは随分後(わりと最近)になって、あの汚染水循環システムの話を聞いたくらいだし。

で、何の話だったっけ。

ああ、今すぐ日本の電力事情が原発すべて廃止ではやっていけないだろう、という話でした。

まあ、エアコン全部止めれば、良いのだろうけど、橋下さんも、計算結果示して、

我々を定量的に納得させてもらいたい。

もちろん、熱中症で人を殺すわけにはいかないんだから、その辺の状況を踏まえての話(計算)だが。


で、一応は、原発は再稼動は必要、ということにはなるのであろう。

この見解自体、私は否定する根拠はない。


ただ、笑ってしまったのは以下の言葉だ。

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再稼働の前提となる安全確認については、
「国が責任を持ち、基準をはっきり示さなければならない」と指摘した。
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今の福島を見れば、事故は一向に収束への道が見えてきてはいないばかりか、

むしろ着々と拡大化しているわけだ。

誰しも、原発なんて人間がとてもコントロールできるような代物ではない、

と思っているのだ。

津波のような自然災害だって人間がコントロールできるものではないので、

堤防とかで防ぐのではなくて、被害を最小化するためにはどうしたら良いか、

といった視点で津波対策は進みつつあるわけだ。

人間には学習能力があるので、こうした柔軟な対応ができるわけだ。

こうした対応は当然、これまでの対応とは違うわけだ。


さて、「国は責任持てる」のか??

福島の事故が責任取れる規模だったと谷垣氏はまじで思ってるのだろうか??

バカも休み休み言え、といったところだろう。

とてもコントロールもできてないことが実証された事柄に、

誰が「ハッキリとした基準」を示すことができるって??


まったく学習能力ない、見解、ということが、

全体を通してみるとこうして見えてくる。


こうした学習能力がない議員が議員をやってるのが日本ということか。


一見正論に見えた意見が実は破綻してる意見、というのが原発に関する現実なわけだ。


つまり、現実はパニックになって当然の現実だと認識しつつ、

落ち着いて、極力リスクを低減化する選択が最善策という状況なわけだ。


安全な道などないのだよ。

どの危険な道を選ぶかって話なんだよ。

国が守ってくれると思えば大間違い。 

もっとも、まして他の国が守ってくれるわけじゃないが。


まあ、いつ隕石が落ちてくるか分らない、と思って過ごすというところか。

今は非常時、戦時下、ということです。


根拠はないですが、また原発事故は、どこかで起きるような気がします。
(それが今の大きな時代の流れ、転換点だと思うからです。)

それでもまだ、原発推進派はあきらめないのでしょぷか??