支離鬱々日記34 | 渡る世間にノリツッコミ リターンズ(兼 続日々是鬱々)

渡る世間にノリツッコミ リターンズ(兼 続日々是鬱々)

フリーライター江良与一のブログです。主にニュースへの突っ込み、取材のこぼれ話、ラグビー、日常の愚痴を気の向くまま、筆の向くまま書き殴ります。

拙ブログにお付き合いいただきましてありがとうございます。遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。もちろん別口共々です(笑)。

 

さて、この駄文でも何度か触れた通り、拙宅のすぐ近くに存在する「学生街」には昨年秋口から一気に7店ものタピオカ屋ができたのだが、先日、ついに拙宅の最寄駅の駅前にもタピオカ屋がオープンした。流行りとはいえ、世の趨勢というものは恐ろしい。

 

ちなみにこのタピオカ屋が開店した場所は、駅の出入り口からほんの数十歩というパッと見好立地なのだが、今までどんなカテゴリーのテナントを出してもことごとく外れた場所である。私がこの街に越して来てからだけでも、甘味処、質屋、再度別経営の甘味処、学習塾と変遷を重ねて来ている。学習塾(個人経営ではない)なんぞはこのご時世、最終兵器ではなかったかと思うのだが、その最終兵器が撤退した後に出てくるのが、今年はどうなるかわかったもんじゃないタピオカ屋。まあ、経営者氏の幸運を祈るとしよう。

 

ラグビーのトップリーグが開幕した。福岡堅樹選手の15人制の最終試合と噂されている豐田スタジアムのパナvsトヨタ戦は4万人近くの観衆を集めたそうだ。そしてこれはトップリーグの最多観客記録であるらしい。マイナースポーツの冷遇時代を知る一ファンとしては喜ばしい限りである。この状態が毎試合出来するようなら、興業ビジネスとしては十分に成り立つ。プロ化しても見通しは明るいとはいえるが、それもこれも、ジャパンの強さが絶対条件として必要だ。翻って、今後のジャパンの強化体制はどうだろうか?W杯日本開催という錦の御旗の下、選手を長い時間拘束して鍛え上げた「挙国一致体制」は今後も続けられるのだろうか?次の大会からは、ジャパンは「準ティア1国」としてそれなりに遇されるだろうし、またその分各国からのマークもきつくなる。つまり、今回の成績を越えようとするなら、今回以上に鍛錬しなければならない。果たして、その体制作りはできているのか?

 

協会は強化策としてプロリーグ発足をぶち上げ、走り出したようだが、早速、あっちこっちでつまづいている。結局のところ、実態は今までとあまり変わらない形に落ち着きそうである。プロ化するなら、サッカーのようにチーム名から企業名の冠を外さないといけないとは思うのだが、そうなると企業側が態度を硬化させるのは当たり前。そこをどう乗り切るのか?根源的な問題ではあるが、そこが一番難しいだろう。個人的には、再度サンウルブズをスーパーラグビー入りさせるか、欧州の6カ国対抗に潜り込むか、こちらからカネを払ってでも選手個々人を海外の強豪チームに送り込むかしないと、強化には繋がらないと思う。

 

最近気がつくとゲームをしている。昨年の半ばくらいからほぼほぼ依存症に近い状態だ。会社にいる間はさずがに手は出さないが、通勤時間を含め、暇があれば、ゲームの画面を立ち上げてしまう。

 

パチンコや公営ギャンブルに狂って、挙句に借金を重ねるという「転落人生」にまでは陥ってはいないが、課金も少なからず発生しているし、何よりも時間と集中力が削がれるのがいかにも勿体無い。とはいえ、ゲームに没頭して無心になっている時がリラックスタイムであることは間違いない。愛煙家の気持ちが少しわかったような気がする。

 

ここのところ過食気味の上、運動もあまりできていない。結果、見事にV時回復のリバウンド達成である。体重が増えることももちろんよろしくないのだだ、筋肉が落ちてしまうことが何より良くない。内臓その他、体の健康を考えても、ラグビーのパフォーマンスを上げて、精神的な向上を図るためにも、もう一度身体を鍛えなおさなければならない、と考えて、新年を迎えたはずなのだが、今のところ見事に鍛える方向に向かっていない。ぼちぼちいろんな意味でやる気を出さないと、沈んでいくばっかりだ。