今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…

「バイバイ、ブラックバード」
(双葉文庫) 伊坂幸太郎
あらすじ…
星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。特別収録:伊坂幸太郎ロングインタビュー。
(本書の背表紙より)
ということで、読んでみました~
この小説は、双葉社の企画
「ゆうびん小説」として、書かかれた
作品で、短編を一つ書き終えるたびに、
五十名の方たちに送って読んでもらう、
というものだったそうなんですが、
何とも面白い企画ですよね~
僕の読んだ文庫版では、その短編が
全て載っていて、さらに、物語の
ラストとなる一作がプラスされた、
いわば、完成形。
いやぁ~面白かったですね~!!
伊坂さんらしい作品だと思うのは、
短編とは言え、張り巡らされた伏線と、
魅力的なキャラクター!!
もうこれぞ、伊坂ワールドですね!!
面白いです(^^)/
そんなに言うほどじゃないでしょ!
と思っているそこのあなた、
騙されたと思ってぜひ読んでみて下さい
とオススメした、そんな一日でした(笑)
では、また明日~