心温まるお話! | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、事務所のワークショップに

行って来ました~


このお話は、その帰りに出くわした、

心温まるお話。



僕は帰ろうと、赤坂駅から千代田線の

電車に乗った。


乗った電車は、その前に一体なにが

あったのか、向かいの座席の半分を、

「この座席は汚れております」という

シートが覆い、そこには誰一人、

座っていなかった。


そこを避けるようにして、他の座席は

人で埋まっている。


そんな座席を見たのは初めてだった僕

も、もちろん、そこには座らず、

どうしてそんなことになってしまった

のだろうと考えながら、その向かいに

立った。


すると…

目の前に座っていた男子高校生が立ち

上がり、僕の隣にいた女性に、

「席、どうぞ。」と言った。


その女性は、僕と赤坂駅から乗って

来た女性で、歳は若い。


なんで席を譲ったのだろうと不思議に

思い、その女性を見ると…



妊婦さんだったのだ。



僕は恥ずかしいことに全然気づいて

いなかったが、お腹は大きく盛り上が

り、明らかに妊婦さんだった。持って

いた鞄にも、しっかりと妊婦さんのし

るしのあのワッペンが付いていた。


妊婦さんは、嬉しそうに、

「ありがとうございます。」と、

その席に座った。


隣に座っていた友達は、その高校生に

よくやった。」と親指を立てる。


そんな光景を目の当たりにした僕は、

何とも言えない心の温まりを感じなが

らも、とっさに日本の将来を考える。


「日本の未来は明るい。こういう若者

がいるんだから。」と。



たまたま出くわした、思いやりがある

男子高校生の行動に胸を打たれ、日本

の将来への希望を見出だした、そんな

一日でした。



では、また明日~
 

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