読書も好きです。part29 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…

「夜のくもざる~村上朝日堂超短篇小説~」文 村上 春樹/絵 安西 水丸



短編集は1995年、平凡社より単行本

刊行、1998年に新潮文庫として文庫化

された。


ほぼ4ページの村上春樹の作品に見開

きの絵をつけたもの。Ⅰの15編はJ・

プレスの広告として「メンズノンノ

」などに掲載されたもの、Ⅱの21編は

パーカー万年筆 の為に「太陽」に

掲載されたもの。


ただし、すべての作品が掲載された

ものではなく、8編が削られ2編が

追加されている。


また、「Ⅰ」の絵も画面の大きさのが

バランスの違いなどで雑誌掲載された

ものではなく描き直されている。


収録作品…

Ⅰ J.プレス

●ホルン
●鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇)
●フリオ・イグレシアス
●タイムマシーン(あるいは幸運としての渡辺昇)
●コロッケ
●トランプ
●新聞
●ドーナツ化
●アンチテーゼ
●うなぎ
●高山典子さんと僕の性欲
●タコ
●虫窪老人の襲撃
●スパナ
●ドーナツ、再び

Ⅱ パーカー万年筆

●夜のくもざる
●ずっと昔に国分寺にあったジャズ喫茶のための広告
●馬が切符を売っている世界
●バンコック・サプライズ
●ビール
●ことわざ
●構造主義
●大根おろし
●留守番電話
●ストッキング
●牛乳
●グッド・ ニュース
●能率のいい竹馬
●動物園
●インド屋さん
●天井裏
●もしょもしょ
●激しい雨が降ろうとしている
●嘘つきニコル
●真っ赤な芥子
●夜中の汽笛について、あるいは物語の効用について

おまけ

●朝からラーメンの歌



この超短編小説は、何と言っても、

物語の短さが良いと思いますね!!


上にも書きましたが、ほとんどの物語

が4ページと、さすが超の付くほどの

短編小説。


小説は長いから読むのはちょっと…と

いう読書嫌いの人でも、あっという間

に読めてしまいます!!


また、どの物語もシュールで面白く、

不思議な気持ちにさせてくれるもの

ばかりでしたね~



ぜひ、この本を読んで、

村上春樹ワールドにようこそ!

とオススメな、そんな一日でした。



では、また明日~


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