司法書士の向田先生が書かれている記事に触発されて,私も記事を書いてみることにしました。
今回は,プロローグとして私が講師になったきっかけについて書きます。
私が講師という進路を視野に入れたのは,法律事務所への就職活動時でした。
司法試験受験後,外資系法律事務所を中心に回っていたのですが,どこの事務所でも出てくるのが「労働量自慢」。
「俺は週何時間しか寝なかった」「私は何徹した」といった話を武勇伝のように語られましたが,当時の私は全く働く意欲がなく,報酬や給与よりも,とにかく楽がしたかったので,これは合わないなと感じました。
ちなみに,どこでどう道を間違えたのか,今は大手法律事務所の弁護士並みに働いていると思います笑
そのような中で,魅力的に感じたのが講師の仕事でした。
やはり司法試験受験後から柴田孝之先生の生講義のフォローをさせて頂いていたのですが,先生の自由な働き方が私が見た弁護士の働き方と対照的で驚くと同時に,憧れました。
内実はどうだったのかわかりませんが,週に4・5回,数時間の講義やガイダンスをして,あとは執筆や自由時間に充てる。
司法試験に合格すれば,こういう進路もあるのかと新鮮に感じたのを覚えています。
その後,運よく司法試験に合格し,これまた運よく合格順位がよかったので,LECに講師をやらないかと声をかけてもらいました。
こうして,講師としてデビューするという運びになったわけです。
これから数回に分けて講師の魅力を記事にしていくつもりですが,一番は「自由」にあると思います(行政書士の豊村先生のTwitter参照笑)。
(つづく)
■予備試験合格者学習フォロースタッフ募集■
アガルートアカデミーでは,平成29年予備試験合格者の方を対象として学習フォロースタッフを募集しています。詳細は,こちらからご確認ください。
■司法試験合格者募集■
アガルートアカデミーでは,司法試験合格者の方を対象として,講師,論文答案添削者等の募集を行っております。詳細は,こちらからご確認ください。
また,アガルート法律会計事務所では,勤務弁護士の募集も行っております。詳細は,こちらからご確認ください。
また,アガルート法律会計事務所では,勤務弁護士の募集も行っております。詳細は,こちらからご確認ください。
■受講相談■
アガルートアカデミーでは,随時司法試験プロ講師が受講相談を行っております。ご希望の方はこちらからエントリーをお願い致します。