皆様、こんばんは。
スパイス香辛料アドバイザー&
メディカルハーブカウンセラー
の豊田亜紀子です。
昨日は、ブログ更新お休みさせて頂きました。
だんだんとこうして
思考する時間、
フードスタイリング等設計する時間、
を設けていきたいと思っております。
さて、今日もスパイス大使のお仕事。
本当は締め切り真近なので、
昨日アップしようと思っていたんだけど、
昨日はどうしても休みたかったの。
でも、そうやって素直にお休みすると
翌日はスッキリした気分でまたブログに向かえる。
普段、お茶らけてばかりいる私ですが、
実は、私の思考時間は深~いのです。
今日ご紹介するレシピは、
ちょっと笑い話付きなの。
どんな話かって?
フィッシュ&チップスというのは、
基本的にはイギリスを代表するお料理のこと。
揚げたての白身魚とフライドポテト
が付いているプレートのことですよね。
ジャンクフード代わりみたいなもんなんです。
んで、
これをアメリカ人が作るとどうなるか(笑)
白身魚であるタラの切り身に
ポテトチップスを乗せて
オーブンで焼いちゃうのよ~
そして、こう言うの。
「これぞ、本物のフィッシュ&チップスだよ」
ってね。
アメリカ人のこういう所が大好き
GABANカイエンペパー(パウダー)
でピリッと味を引き締めるから
とってもスパイシーでおいしいの。
皆さんにもこのレシピ、
ぜひ試してみて欲しいと思ってます
フィッシュ&チップス
(アメリカバージョン)
<材料3~4人分>
●タラの切り身 3~4枚
●塩 少々
●黒こしょう 少々
●ポテトチップス 60~70g(市販のもの)
●GABAN カイエンペパー(パウダー) 小さじ1/6程度
●エクストラバージンオイル 大さじ1/2
●マヨネーズ 適量
<下準備>
①タラの切り身は皮をそぎ落としてから、両面に塩、黒こしょうして冷蔵庫で半日程度置き、臭みを取り除き、身をよく引き締めます。(※こうするとオーブンで焼いた時に身が割れにくくなります。)
<作り方>
1.ポテトチップスを清潔なビニール袋に入れて、GABANカイエンペパー(パウダー)、エクストラバージンオイルを加えて細かく砕きながら全体をよく混ぜます。
2.オーブンの天板にオーブンシートを敷いて下準備①のタラを乗せ、上面にマヨネーズを塗ります。
3.2の上に1を乗せていきます。
4.あらかじめ250度に予熱したオーブンで15分~20分焼きます。
<ポイント>
(※1)カイエンペパーは舌の上に乗せてからすぐではなく、遅効性で辛味を感じるのであまり多めに入れ過ぎると辛身が強くなりすぎてしまう可能性があるので注意して下さい。
さて、ここでちょっと『カイエンペパー』について
少し補足説明をしていきますね。
<ポイント>にも書いたのですが、
カイエンペパーの辛味は遅効性でやってきます。
食べて舌の上に乗せてから
5秒後くらいに辛味が来るんですよね。
その点は味付けの段階で十分に注意して下さい。
それと比べるとレッドペパーの方が
辛味を早く感じることが出来ます。
レッドペパーは日本でいう所の一味唐辛子。
カイエンペパーというのは、
カイエンヌという特に辛味の強い高級品種の唐辛子のこと。
カイエンヌ種の粉以外のものは
カイエンペパーとは言わないということです。
唐辛子系の種類は数が多く、混同しますが、
品種の違いで名称が区分けされています。
あまり専門的に書くと
皆さん見るのも疲れてしまうだろうから(笑)
このくらいにしておきますね。
カイエンペパーは『深い辛味』と表現するのがいいでしょう。
もちろん、インド料理でも使えますし、
日本の料理番組ではほとんど見かけませんが、
海外のお料理番組では
わりと頻繁に出てくるワードなんですよ。
日本人の方々に伝えたいのは、
本来、カイエンペパーは
深い辛味のカレーを手作りしたい時に
使用すると良いということです。
それよりも、何よりも、
もっと手軽でワインも楽しめちゃう
フィッシュ&チップス
(アメリカバージョン)
ぜひ、GABANカイエンペパー(パウダー)
を使用して作ってみて下さいね