死角の男 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


おはようございます。

本日より、行燈製作第8クール目に突入です。先週土曜日の様子を少しお届けしたいと思います。保存会の皆さんのご協力もあり、紅入りが進んだ印象です。写真1枚目中央では、中行燈羽衣の紙張りもスタートしたようですね。




大行燈の恵比寿さんにも、着々と紅が入っています。死角に発見しました、この男。



昨年度本頭の貴光です。
花鳥風月さんが蝋引きした鳳凰を、面倒臭えなとボヤキながら紅を入れていました。言われたい放題の花鳥風月さんは、桃太郎の蝋引きをしていたようです。昔の写真を見ながらも、オリジナリティを加えて描いておられました。


最近、第二子が誕生したこの男は、大行燈の鷁の蝋引きに取り掛かっていました。いよいよ本領発揮と言ったところでしょうか?!例年よりも早い着手となり、気持ち的にも余裕を持てそうです。



それでは、今宵も会館で。



まるしち坊主