カビゴン出現 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


おはようございます。

4月に入りましたが、真冬に逆戻りしたかのような気候となっています。平野部でも雪が降るなど、信じ難い光景が目の前に繰り広げられています。ちなみに私の勤務地である五箇山は、ご覧のように一面白銀の世界と化してしまいました。夜中には除雪車がバンバン走っていました。


そんな中、昨日の製作に姿を見せた野生のカビゴン。マスターボールを使うのは勿体ないですが、何としてでも取っ捕まえておきたいところであります。何故なら、カビゴンの仕事が溜まりに溜まっているからです。その仕事は、船3艘分の波塗りです。




お約束の即席麺で腹ごしらえをしてからの作業。ひとたび集中すれば、かなりの力を発揮してくれます。結局この日は、大行燈屋形船の片面を全て仕上げていました。そして、先週土曜日に製作中入りが行われたのですが、その席に於いて足湯の名人が麦酒をかやされましたので、この場を借りてご報告させて頂きます。



かやした直後、麦酒瓶の注ぎ口が泡でこんもりしているのが見て取れます。入れ替えて間もない新しい畳、綺麗に使いましょう!!



まるしち坊主