安居寺大草鞋奉納舞台裏【其の弍】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。






……大晦日午前11時過ぎ、遂に二足の大草鞋が動き出しました。二足あるので、ふたてに別れて運搬します。先頭に立って、一行を誘導したのは先日もご紹介した、本年度本頭予定のたけしさんです。祭に向けての良い予行練習となったのではないでしょうか??表情からも楽しんでいる様が伺えます。












…男たちの季節外れの夜高節が、大晦日、安居の寒空に響きわたります。一節一節を噛みしめながら、腹の底から声を出して楽しみました。ちょうど、坂道に差し掛かる手前だったでしょうか、突然天気が大荒れしました。その時の様子がこれです。





…写真からも、吹雪いているのが分かるかと思います。そんな厳しい状況下での中、この方はお約束のピースサインです。





さすがと言わせて下さい。。

さぁ、ここからの坂道をやんわりと進み、仁王門へと向かいます。この日、各メディアも取材に来ており、夕方のニュースで放映されたそうです。残念ながら、私はニュースを見逃してしまったのですが………



……それはさておき、奉納の瞬間、儀式、集合写真等々、次回の完結編でご紹介させて頂きます。それでは、今日も1日はりきっていきましょう!!




See you next diary...