復興へ230年前の絆再び。。 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。





おはようございます。。



皆さん、正月を満喫しておられますか??初詣に、親戚の集まりに、初売りに。。のんびりしたいところですが、ついついアクティブになりがちな正月です。今年一年、乗り切るためのエネルギーをしっかりと蓄えて頂きたいと思います。さて、そんな今日は連日の新聞ネタから行燈に関する記事をご紹介させて頂きます。







既に御覧になられた方もおられると思いますが、今年の7月に福野夜高行燈が福島県南相馬市を中心に行われる伝統行事・相馬野馬追の前夜祭パレードに参加することになりました。南相馬市には、江戸後期の大飢饉の際、現在の南砺市エリアから大勢の農民が移り、復興に一役買った歴史があるそうです。すなわち、南相馬市と南砺市は固い絆で結ばれているのです。昨年の夏には、同市の少しでも早い復興を願いチャリティーマラソンも行われました。そして、今度は勇壮優美な夜高行燈で現地の人々を元気づけます。現段階では、中行燈か小行燈を持ち込む予定で、現地の人々に担いでもらい、一体感を味わうとのことです。どこの町内の行燈を持ち込むかは、2月を目処に決定されるそうです。いずれにしても、復興へ向けて強い心で日々を過ごしている南相馬市民の背中を更に強く押していきたいものです。。



See you next diary...