2024年2月15日

 

ポン子が帰宅早々、母タンに言った言葉

「子供が親と一緒にいられる期間は20年くらいしかない」

「親孝行するから長生きしてね」

「無理しちゃダメだよ」

「今日は勉強に付き合わなくていいから休んで」

母タン「嬉しいけど、それはダメ」

  「明日テストでしょ」

 

ポン子、勉強サボろうとした計画はオジャンになった。

けど、20年しか一緒にいる期間がないのは本当だよね。

もう半分が過ぎたよ。

 

いつか、ポン子が旅立つ日がくるのかと思ったら

胸がキュンとなった父タンであった。

 

2024年3月9日

 

昼食後の会話。

母タン「将来何になりたいか分かった?」

ポン子「副業はイラストレーターにする」

父タン「本業を決める前から副業って、どういうことだ?!」

母タン「本業はニートじゃないの?」

ポン子「へへへ」

 

おいおい、それでいいのか?

ポン子の将来が不安な父タンであった。

2024年2月13日

 

「将来何になりたいか分からない」

とポン子がいつになく真面目な顔。

 

母タンのアドバイス

ポンちゃんは器用だから羨ましい

母タンも父タンも漫画家になることしか考えていなかった。

それしかないから。

しっくりくるものが見つかるまで、

いろいろと一生懸命試せばいい。

そうすれば、自分の方向性は17~18くらいになれぱ

だいぶ分かってくると思う。

迷ったら過去を振り返ればいい。

そこにヒントがあるはず。

 

ポン子は真剣に聞いていた。

父タンは思う。

ポン子はデザイナーに向いているんじゃないかな。

色のセンスはいいし、絵の構図も素晴らしい。

コピーライティングの才能もあると思う。

 

自分の将来を考えるようになったポン子、

大人の階段をまた一段上った。

2024年2月12日

 

最近、ポン子は「ベルサイユのばら」を読んでいる。

仕事をしている母タンに、いきなり

「死ぬのこわい

 自分が死ぬのも怖いし

 母タンと父タンが死ぬのも嫌だ」

「私が先に死ぬ」

そう言って、ポン子大泣きした。

母タン「そしたら母タンと父タンが悲しいじゃない」

  「ポン子とは今まで何度も前世でも会ってると思うよ」

ポン子「会ってるのに忘れてしまうのも嫌だ」

母タン「先に死んでも、あの世で待ってるから」

  「そしたらまた一緒に楽しく暮らせるよ」

 

夕飯後

ポン子「いつか死ぬって分かったら時間を無駄遣いしたくない」

 

どうやらポン子が覚醒したようだ。

ありがとう「ベルサイユのばら」ニコニコ

 

死を前提にして物事を考えるポン子。

父タンも母タンも少し未来を見ながら生きてきた。

それによって自分が少しでも向上できれば思っている。

 

だが、ポン子は終わりを見すえてから準備するらしい。

それはそれで面白い考えだな。

「私に残された時間」があるから、時間を無駄にはできない

とかも言っていた。

それなら、まずYouTubeを見る時間を減らしたら

どうかと思う父タンであった笑い泣き

2024年1月30日

 

算数の割合のテストだった。

文章題が苦手なのかな。

イージーミスばかり。

点数のことは叱らなかったが、普段の態度を叱った。

真面目に取り組んでいないからだ。

 

父タンも母タンも仕事のスケジュールが詰まっている。

あまりポン子にかまってあげられない。

それも影響しているかもしれない。

 

7月上旬までに仕上げないといけない仕事を抱えている。

単行本2冊で200ページあって、半分がカラーだ。

父タンも母タンも疲れ気味だけど頑張るしかない。

そのことをポン子に伝え、手伝ってと頼んだら

「いいよ」って言ってくれた。

 

ポン子はお絵描きアプリを使えるから

色の流し込みをしてもらうことにした。

それだけでも、だいぶ楽になる。

ありがとう!ポン子。

キミに100万点あげよう!