世間が「レゴシティ宇宙」「どう森」「ミニフィグ２５」などの新商品に夢中な中
「ライフオンマーズの中でも特に日が当たらないセット」
を令和の世に大量ゲットして喜んでいる人間がいたっていい。
自由とはそういうものだ。
（などと供述しており）
とそんなわけでしれっと
「ライフオンマーズ既製品」
フィグ集めがてら大量ゲットしましたので
まさかの今の時代に
「ライフオンマーズ既製品の中でも特に地味なセット」
一挙レビューです！！
ライフオンマーズの人気どころはレゴロボの
「マーズ偵察ロボット」「マーズプロテクター」
辺りになると思うのですがそこではない
中箱辺りのレビューとなりますが
まぁニッチの極北みたいな記事ですね。
まず紹介しますはこの「7312探検バギー」です！
特筆しますは「時代特有の大味さ」ながらも
パイプなど2000年代なりのリアリティがあり
「サンドブルー」の謎差し色と独特のプリントパーツが
地球人側なりにライフオンマーズしてますはい。
しかしタイヤ三輪とは。
奇数で手に入るのやめて欲しいなこの手のタイヤ（今更）
あとこれ動力に輪ゴムを三個使っているのですが
正直レゴであんまり長持ちしないもの使わんで欲しいですね（今更）
そんなわけで現状では付属のものとは別の
輪ゴムで代用してる形となります（怒る人はむっちゃ怒るヤツ）
そしてコクピットキャノピーの
「あんまり密閉されてない感」も味わい深し。
密閉されきってない部分がよりによって下部なので
コクピットに砂塵入りたい放題でしょうね。
パイロットの「ドク」はＬＯＭ地球人キャラのリーダー格。
この顔この時期のレゴ製品に世界観シリーズ問わずやたら使われてたので
なんというか「レゴ暗黒期を代表するモブ顔」
くらいの認識があります。
続きまして紹介しますは
「7310モノジェット」！！
なんすかこれ。
じゃなかった世にも珍しい一輪宇宙バギーですが
まぁ先に紹介した探検バギーと併せて買う事で
タイヤが四輪揃うという寸法よ！！
（あまりにも今更すぎる情報）
まぁよりによってこのタイプのタイヤでライトグレーなので
「クラスペオリジナルビルド勢にタイヤだけブン捕られる」
のが色々と正解な感じがしますがこれ
中心にタイヤで右側にだけブースターついてるので
これ多分ブースターふかしたらパイロット中心に
延々回転し続けるだけだと思うんですけど
どうなんでしょう！？
ライフオンマーズに物理法則など通用しない。
パイロットは
「カバヤライフオンマーズのフィグ素材としては優秀なやつ」
こと「オフィサー」もしくは「アシスタント」さんですが
ヘルメットが地味にバリエ差分となっております。
ロックレイダースやナイトキングダムなんかもですがこういう
「フィグ地味差分」実に多いですこの時期のフィグキャラ。
しっかし手が黄色いのがむっちゃ気になる。
火星とは言え宇宙やぞ。
次はLOMの中ではなかなかの大箱「ソーラーシャトル」をご紹介！
先端の組み方これでいいのかよ！？
感凄いですがこれで完成のようです（遠い目）
独特の色使い！！
（虫の複眼みたいでキツイソーラーパネル表現）
分離合体！！
バギー内蔵！！
そしてこのペラペラパーツによる
胴体の異次元の大味さ！！
（機体背面のディティールも控えめに言ってヤバい）
（ところどころのプリントパーツのインセクトイド感）
といいますかこの手のレゴスペースシャトルって
時代問わず常に出てるんでどうしても地味になりがちなんですが
それ故にこの中間部の仕様は今見ても衝撃的です。
そこにライフオンマーズ独特の遺伝子は
確かに存在していた…！
とここでこれを購入した理由を明かしましょう！
ライフオンマーズの地球人側の主人公！
「懸賞に当たって火星旅行権利を得た」
というぶっとんだ設定をもつ少年宇宙飛行士！
「B.B」くんをどうしても
ゲットしたかったからです！！
ほらほらみんなの大好きな
ショタキャラだぞ愛せよ。
という冗談はさておきこの時期の少年顔にしては
かなり可愛らしいデザインだと思うんですよね（感覚麻痺）
なんなら女の子の顔として
使ってもバエそうですね（感覚麻痺）
この顔のデザインライン、どこかで見覚えがあるな
と思ったあなたは暗黒期上級者。
「世界の冒険シリーズ」の少年キャラ「マイクもしくはマイケル」
とかなり近い顔立ちをしています！
近い時期の少年フィグキャラ並べると
タイムクルーザーのティミー（右）が
ダントツでヤバイですね。
少年キャラなのにまだ子供レッグがない時期で使われてないので
成人男性が子供の演技してるみたいでキツイ
みたいなところも共通でありんす。
（初期レゴSWの子供アナキンなどもこの辺キツかった）
そして黒系の宇宙服がかっこいい
ＬＯＭ宇宙飛行士「マック」もゲット！！
青メッキの宇宙服がなんか
エイリアンみたいですね！
これにより！！
ついに「ライフオンマーズ地球人フィグ」
全コンプリートしました！！
（だからなんだよ案件）
しかしまぁなんですね。
この宇宙飛行士たち全員この「ソーラーシャトル」に乗って
火星にやってきた設定なんですが
ソーラーシャトルどう頑張っても三人しか乗れない
（船首に二人、ドクはなんとバギー乗ったまま収納）
のでメガネモブこと「アシスタントもしくはオフィサー」さん
現地で生えてきたか元から火星にいた疑惑があります。
好意的に解釈すると先遣隊の人なんでしょうかね…
今回最後に紹介しますは大問題児
「7311マーズクルーザー」です！！
なにこれ（素）
いやマジでなんでしょうねこれ。
第４使途シャムシェルですかね。
一本足で多分ホバー移動なんでしょうけど
いやこれもしかして一本足でぴょんぴょんと
ジャンプして移動するのかもしれませんね…
ああ＾～火星人がぴょんぴょんするんじゃ＾～
それと片手がレーダーなのはともかく
レバーになってる方マジで意図がわからん。
普通にアンテナな気もするんですがまさかの配置です。
そしてキャノン砲に見えるパーツ後ろを向いてるので
多分推進器かマフラーのようです。
そしてこの謎のシルエットといい
独特にも限度がある三角コーナーの中身みたいな色使いといい
マジでなんですかこれ。
なにもわからん俺達は雰囲気でライフオンマーズを楽しんでいる。
まるでレゴ暗黒期の精神が
形になったようだ！！
フハハハハハ、怖かろう！！（発狂）
ライフオンマーズ道奥深し…！！
ちなみにこの火星人「オルター」くんといいまして
ライフオンマーズの火星人キャラにおける主人公ポジです。
かつてのレゴランドショーにおいて
相方火星人女子の「カシオペイア」ちゃんと共に
活躍してる映像も残されております。
（ライフオンマーズ考古学）
つまりなにが言いたいかというとですね。
この謎メカ主人公機です。
主人公機がこれって。
ライフオンマーズ道奥深し！！
割とヒロイックな二足歩行ロボが複数いる中で
この「モビルアーマータイプ」が主人公機というのは
今見ても斬新すぎて時代が追い付いてませんね。
そしてヒロイン「カシオペイア」ちゃんの父にして
火星人のリーダー「リゲル」さんも
しれっと胸のプリントパーツ入手で
ついに完全体になっております！！
（だからなんだよ案件）
ちなみに組み立て説明書の最後に載ってますが
ライフオンマーズ既製品それぞれ
分離合体機能があったりします。
「だからなに」レベルですが
ライフオンマーズ学会員の皆さんは
覚えておきましょう！！
しかしなんですねなにがいいって
アルファチームもそうでしたがこの
「クラシックレゴ高騰」の時代に
「運が良ければ当時の定価より全然安く買える」
の本当にヤバイっすね（語彙力消失）。
では今回はこの辺で！！
ライフオンマーズは永久に不滅です！！
