「竜使いの孫娘」第二部
最終話「天下分け目の大決戦！！」
黒幕登場と共に空中分解した「反ロイヤルキング同盟」
そこにロイヤルナイト軍団があらわれたもんだからもう
しっちゃかめっちゃかだ！！
「ぬおぉフィグが多すぎて
撮影スペースに収まらん！！」
「今こそ決着を付けるぞロイヤルキング！！」
「キサマかクラウザー！！」
「ブル！！キサマの悪行もこれまでだ！！」
「キングレオ軍かよ！？こんなとこまで
出張とはご苦労なこった！！」
「雑兵がいくら集まったとて
わしら魔法使いの敵ではないて！！」
「でもねぇドラゴンが一匹しか生き残ってないから
指揮権がごちゃごちゃしてるさねぇ！！」
「なんの！！数でおせぇーい！！」
「進化した化学は魔法と見分けがつかないってなぁ！！
くらえ必殺、ポリコレボンバー！！」
「団長殿！なんかビーム放ってくるおっさんがいます！！」
「なに！？
お城シリーズ世界でビームを放つおっさん！？」
未来の技術を操るワイルドゴメスと
ドラゴンマスター、魔女ヒルダらに
流石のロイヤルナイトも大苦戦！！
「なぁエリス、オレたちゃやっと目が覚めた！
エルクウッドはこの戦いから手を引くよ」
「今更目が覚めても遅いよね」
「いやまぁそうなんだけど…」
「おっと逃げるってかい？
逃げ足ならオレたちの得意分野だぜぇ！！」
「待って。逃げる前にやることあるの」
「ほれほれ～！
わしのドラゴン倒せるもんなら倒してみぃ！」
「おじいちゃんこっち見て？」
「なんじゃマチルダ…
ひ、ひぇ～ゆうれい！？」
説明しよう、ドラゴンマスター最大の弱点は
「ゆうれいが怖い（公式設定）」なのである！！
「わしです」
「いやぁ～～こわぁ～～い！！
逃げるんじゃ＾～！！」
「あ、逃げるならドラゴン返してね」
「え」
「もうその子の飼い主あたしだから」
「そんな…あホントだ指揮権とられとる！？」
「お孫さんちょっとおイタが過ぎるよ！」
「スキあり！！」
ザン！
「ひぇ～あーしの杖がぁ！？」
「アンタに洗脳されてコキ使われた仲間の分だ！！」
「さぁて用事も済んだしさっさと逃げるぜぇ！！」
「お待ちくだされ姫君！ガッツもお供します！」
「ガッツ！キサマ逃げる気か！？」
「既に時代は新世代に移っているのです！！
どうせ従うならかわいい
女の子の下がいいのです！」
「いや武人面しといてなにその言い分！？」
「ドラゴンと魔法使いが消えたぞ！！」
「今が好機！！」
「引導を渡すぞクラウザー！！」
ザンッ！！
「いや背中から斬るの反則！！（断末魔）」
「なんで不利になってるのかこれがわからねぇ」
「隙ありだブル！！
喰らえ我が必殺剣！！
馬キック！！」
「剣要素は！？（大瞬殺）」
「あ～もうムチャクチャだよ…
普通に負けそうじゃねぇか逃げなきゃ（使命感）」
「わしも連れてってくれぇ～い！！」
「ジジイ！？
いやオレ様的にはオレ様好みのイケおじ以外は…
いかん弓矢を喰らい過ぎてマシントラブルだ
行き先の時代が設定できねぇ！？」
（消★滅）
「消えた！？」
こうして「アンチロイヤルキング同盟」を中心とした戦乱は
グダ★グダのうちに終結したのであった…
戦後。
「おじいちゃんたちが迷惑かけてごめんね」
「ゆるす（寛大）」
その後。
「恩赦たっぷりもらって当分食うには困らねぇなぁ！！」
「エルクウッドの皆はこれにこりて
もう無茶はしないようにね」
「ああ！
今後は節度を守りながらロイヤルキングにケンカを売るよ」
「そもそも王にケンカ売るなや。
アンタらこれから償いとして
ここでガンガンコキ使うから覚悟するようにね」
「」
（アジトで療養してたら全部終わってたでゲス）
「まったく今回も大変だったよ…」
「でもまぁよぉ、終わってみりゃ
ライバル勢力全滅できたし良かったんじゃね！？」
「あれウルフ盗賊団の時代きちゃう？」
「こないから」
こうしてロイヤルキング領にも平和が戻り
またも新ドラゴンマスターマチルダは長き因縁の
調停役になったのであった…
ＥＮＤ
ＣＡＳＴ
………
「やべぇクレイジーゴーストトレイン壊れたわ
しばらく時間移動できねぇなこれ」
「どこじゃここ」
おわり！！
