もっと楽に生きたいあなたへ
こんにちは！
生きづらさ解消専門カウンセラー、心理学講師
うえのゆり（ゆりちゃん）です。
さてさて、今年もあと一ヵ月ちょっとになりましたね。
年末年始が近づいてくると
問題になってくるのは
「実家に帰省するかしないか問題」ですね。
これ、毒親育ちの方にとって
毎年、お盆と年末年始には大問題。
頭が痛いやつ～。
しかも、今年はコロナがあっても
行動制限はしないって政府の方針だし
今まではコロナを理由にできていたことも
やりづらくなってきましたね。
早速、結論ですが
実家に帰省したくないなら
帰省しなくてもいいんですよ。
本来、年末年始をどこで誰と、どう過ごそうが
あなたの自由だから。
本当は、あなたを大切にしてくれる人と
心地よく過ごせる場所で
安心して、ゆったりとした気持ちで
年末年始を迎えるのが、一番です。
それでも
「帰らなきゃいけないのかな…？」と不安になるのは
そこに親不孝をしているような罪悪感があるから。
特に過保護過干渉型毒親育ちは
自分が親に「帰らない」と言ったときに
親からの干渉を受けるのがきつい。
そんな気持ちがあるからではないでしょうか。
帰るを選ぶにしても
帰らないを選ぶにしても
実はどっちの苦しみもあるんです。
今まで嫌でも実家に帰って、頑張ってきたあなた。
帰るを選ぶにしても
実家では、嫌なことを言われたり
嫌なことをされることは目に見えていて
帰省が終わったら
心も体もどっと疲れてしまうでしょう。
帰らないを選択しても
罪悪感で、心がざわついて
苦しくなることもあります。
親からの干渉があるかもしれないと
不安になることもあるかもしれません。
帰ることを選んでも
帰らないことを選んでも
どっちも苦しい。
あなたはどちらの苦しいを選びますか？
私のおすすめは、「帰らない」苦しいを選ぶことです。
「帰る」苦しいは、今までと変わらない行動だから
今までと同じ結果になります。
「帰らない」苦しいは、今までと違う行動。
自分が違う選択をしたからこそ
見えてくることがあるんです。
行動を変えることは、苦しみを伴うけど
行動を変えることでしか、感じられない感情や
見られない景色、得られない結果があります。
どっちにしろ苦しいなら
あなたが楽に生きられるようになるための
選択をしてほしいと、私は思っています。
私自身も、「帰省問題」で大変悩んできました。
うちの場合は、「実家には帰らない」と言っても
私が一人暮らしをしている
迎えにきて、泊まるタイプの親でしたので
「帰省しない」という選択肢がない状態でした。
とても苦しかったのですが
私は毒になる家族と離れる選択
絶縁という選択で「帰省問題」から
解放されました。
その後、何年も年末年始は
メンタルは落ち込むし、体調は崩すし
罪悪感や後悔でぐちゃぐちゃになりながら
「それでも私は帰らない」と決めて
少しずつ、後悔と苦しみが減っていきました。
ここ２，３年は思い出すこともしなくなりました。
それだけ自分の人生を楽しく生きられているんだなって
実感しています。
だからね。
あなたが苦しいの、わかります。
どっちを選んでも苦しいの。
だから、あなたが自分で選ぶことが大事です。
帰るにしても、帰らないにしても
自分で選んで決められた。
その決断が、自信につながっていきます。
大丈夫ですよ。
どっちかを選ぶ時に
背中を押してほしい。
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