自分を変えたいあなたへ
アダルトチルドレンの生きなおし心理学
心理カウンセラー
うえのゆり（ゆりちゃん）です。
この前の記事の続きです。
こちらにも書いた
私がお休み期間中にやったこと。
これを見つけてやったことで
繰り返す「ちゃんとしなきゃ」を
脱するきっかけになりました。
お休み期間の最初は
「疲れちゃった。何もしたくない」
状態でした。
１週間くらいは、好きなことをして
ぼーっと過ごして
自分の回復を最優先。
その期間が１週間くらい。
少しずつ元気が出てきて
「自分は何が原因でこうなったのだろう」と
考えられるようになり
自分との対話を始めました。
「ちゃんとしなきゃ、で苦しくなって休憩する」
パターンには
まだ気づいていなかったので
なぜ苦しくなってしまったのかを
考えてみた結果。。。
思い当たること…
これってことがあるわ。。。
私は自分の気持ちを無視しがち。
自分の気持ちを感じることはできる。
頭の中で、こう感じたんだよね。と
思うことはできる。
でもそれがあまりに痛かったり
向き合いたくないと思ったら
まだ触れたくないボックスみたいな
そんな箱が新たにできていて
その中に放り込むイメージで
感じたけど、置いとく。
時間をおいて
向き合おうとその時は思うけど
実際は向き合わないので
たまっていくばっかり。。。
しかも機を逃してしまうので
その時、感じた気持ちも
霧散してしまって
時間をおくと思い出せなくなってしまう。
あれ、これ、また自分の気持ちを
未消化のまま放置している。
気持ちのごみ箱を
新たに設置していることを
反省しました。
これが苦しくなる原因の１つだ！と
気づいた私。
１回、全部、自分の気持ちを拾ってみよう。
と決めました。
具体的にどうするか。
「自分の感じたことを全部、文字に起こす」
ことにしました。
私はLINEの１人グループを活用しています。
ホーム画面にトークのショートカットを
作れるので、よく目について、忘れない。
便利です！
そして、もう感じたこと、思ったこと
どんな小さなことでも
全部、LINEに書いていきました。
それをしていて気づいたんですよね。。。
「私、自分が思っている以上に
自分の気持ちを無視している」
気持ちを感じる。
頭の中では言葉になる。
けど、文字に起こさない。
口に出さない。
頭の中で言葉が消えていく。
霧散していく。
気持ちを受け止められないまま
心はいっぱいいっぱいになって
「もう無理！」と
全部を投げ出したくなることで
自分が気持ちを無視していることに
気づかせようとしていたんです。
気づくのに何年もかかったけど
ようやくわかりました。
ずーっと自分の声を聞いていました。
そして、感じたことや思ったこと
普段なら頭の中だけで
完結させてしまうことも
全部、文字に起こしていきました。
今まで無視してきた
たくさんの気持ちが消化されて
「自分ってこんなことを思っていたんだ」
「こんな自分を否定していたんだ」
「こんな自分がいるんだ」
「どんな自分も責めなくていいんだ」。。。
いろんな気づきとともに
たくさんの許しを
自分に与えることができました。
私が気持ちを全部、文字に起こすを始めて
一番、最初に書いていることは
「図書館の匂いが好き」
なんですよ！
もう自分でもびっくりしました。
「あ、私、図書館の匂いが好きなんだ」
って、自覚して
とても嬉しくなったのと同時に
自分がどれだけ
自分の「好き」も抑えているんだろうと
正直、肝が冷える感覚を覚えました。
私は許されない自分の好きの気持ちも
気持ちのごみ箱に投げ入れている。
自分の好きも
許される枠の中にないからと
好きな気持ちを認められない自分に
悲しさや「なんてひどい奴なんだ」
と思ったんです。
好きでいても許される「好き」しか
自分の「好き」として
認めない自分がいることが
悲しくて、ショックでしたね。
許される枠をぶっ壊して
こんな記事も書けるようになりました(^^♪
日本語ってなんて美しい言語なんでしょう。。。懐かしい「本」を読み返しています
自分と向き合ってるつもりなのに
なぜかうまくいかない。
そんなときって
思っている以上に
自分の気持ちを
感じ切れていないのかもしれません。
「自分の感じたことを文字に起こす」
普段スルーしていた気持ちも
文字に起こすことで
自分が感じていると
実感して、認めることができます。
アダルトチルドレンは
自分の気持ちを無視するのは
大得意なので
「自分の感じたことを文字に起こす」
オススメです。
長くなったので
一旦、おしまい(*´з`)
もうちょっと、この
「ちゃんとしなきゃ」から
脱するシリーズは続きま～す。
読んでいただけたら嬉しいです！
自分を変えたい。
自分の人生を生きたい。
生きづらさを抱えるあなたへ