「そろそろ寝る?寝室に布団引いたから寝室は2階
で直ぐ分かると思う。俺は戸締りのチェックして
2階に上がるから先に行ってて」
なんか最初のイメージと今の貴史は全然違う気がするのは気のせいか?
案外真面目でマメで優しいのかなぁ。
トントンと階段を上がって来る音が近くになって来た。
緊張している私3-2-1心臓がバクバクしてる🚴🏿♀️🚴🏿♀️
貴史の寝室は何も置いてないスチール棚とセミダブル
のベッドだけしかない。
それになんか寂しげで冷たく感じる。
貴史はベッドで私はベッドの横並びの布団で用意された
布団は清潔で旅館の布団みたいちゃんとしている。
貴史は多分子供が使っていたらしいタオルケットと薄い掛け布団をお腹に掛けている。
キャラクターがマジ可愛い
「電気消すね、おやすみ」
私に背を向けてタオルケットを抱きしめている。
子供かーキャラクター男の子のヒーロー物かな。
大人がヒーロー物のタオルケットを使っていると
可愛いから笑える
案外寂しがりかも貴史って🤫
カーテンが薄いから月明かりで貴史の姿がハッキリ
と見える。
カーテンの意味がないじゃん(笑)
香織は貴史の背中を押し当てて寄り添っていた。
自分が何をしているのか分かっている
貴史に側にいたいの体温を感じていたかった。
「びっくりしたー‼︎急に来るから」
「お邪魔します〜とか言った方が良かった(笑)?」
「でも、なんでだろう気が付いたらこうなってた(笑)」
貴史は香織の背中をギュッと抱き寄せた。
貴史の大きな背中と綺麗な指は忘れられないと思う。