C o l o r s

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たのしく明るくたくましく

春の陽気が増してきたのを感じ

急に旅に出たくなって

翌日から一泊で長野へ。

 

 

旅のお目当ては

森林浴、

戸隠神社、善光寺へお礼参り

長野の美味しいお蕎麦

 

などなど

 

 

 

目的地最初の「戸隠」は

私のイメージはこうでしたが 

(前回の写真です)

 

 

行ってみたら、

 

キラキラしてるけど

真っ白でした、、

 

 

美しい

でもさむーーい。

 

そして雪のため奥社はclosed…

 

 

でも、美味しいお蕎麦が

戸隠奥社近くにはあります。

 

 

そばの実、のとろろ蕎麦で元気復活。

 

 

戸隠のお蕎麦のザルも

美しくていつも気になります。

 

 

そばの実のレジ前にある

お豆菓子やえんめい茶も

優しい美味しさでお気に入り。

 

 

えんめい茶はお食事の時に

一緒に出してくれるお茶です。

 

 

 

 

奥社、九頭龍社には

伺えませんでしたが、

 

今回の戸隠詣り

中社→火之御子社→宝光社を周りました。

 

 

清らかなエネルギーに触れてから

小布施へ移動。

車で1時間ほど。

 

 

まずは

竹風堂でお茶タイム。

 

 

乳製品アレルギーの私にも

食べられる国産栗100%おやつは

ほっとする美味しさ。

 

 

店舗利用の方には

駐車場(無料サービス)ありました。

 

 

 

それからプラプラ

散策をしていると

 

 

素敵な藍染めが目に入り

お店をのぞいて

ときめいたものを購入。

 

 

肌触りの良いスヌード

藍染めの手拭い

リバーシブルの藍染めトート。

 

 

藍染めだけでなく木工品など

地元の方のセンス光る

素敵なグッズがありました。

 

 

「藍」には様々な効能があるようです。

 

防虫

消臭

抗菌(肌に優しい)

紫外線防止

抗炎症薬

 

 

 
そして
長野で欠かせないおやき
 
今まで色々食べ比べてみて
私のランキング1位はいろは堂。
 
春の限定なのか、
初めて「うど」を頂きましたが
これも美味しい。
 
 
翌日の善光寺参りは
暑いくらいの日差しに恵まれて
 
 
思いがけずに満開の桜を
眺めることができて
 
小鳥たちもたくさん
さえずっていました。

 

 

そして

奇跡的に御貫主様/御上人様の
「お数珠頂戴*」のご縁を頂きました。
 
*道中で待機した参拝者の頭に
  手にされたお数珠で触れて
  功徳を授けてくださる
 
 
ありがとうございました。
 

 

 

この後また

プチびっくりがありました。



冒頭に記したとおり、

戸隠神社の奥社、九頭龍社には

雪のため伺えませんでしたが、


九頭龍社に元々いらした

弁財天様にご挨拶できました。


善光寺からの帰り道に

たまたま脇道を通ってみたところ

宿坊の蓮華院が目に入り

そのようにご掲示がありました。



なんとも、びっくりで

ありがたきことでした。



いろいろ知りたいことだらけですが

ゆっくり学んでいきたいと思います。

 

 

 

 

すっかり春を感じる日差しに

ほっとする週末です。

 

 

太陽を感じるだけで

元気になっていく気がするのは

私だけでしょうか。

 

 

 

芽が出てきていたニンニクを

適当にプランタの隙間に

植えてみたのですが

ものの1週間で、グングン伸びてます。

 

 

 

寒くても

暴風でも

日差しが少なくても

メキメキ伸びてるニンニクの芽。

 

 

 

 

 

 

家事の合間の待ち時間に

読んでいて深く共感する

ことばにであいました。

 

 

。。。

 

 

『信じていることを

 続けるかどうか迷ったり、

 

 誰にも分かってもらえなくて辛い時は

 10年先の自分に向かって

 こう聞いてみて。

 

 

 

 ”そこから振り返った時

   今の私を好き?

      それとも嫌い?”

 

 

 

他人や社会の価値観は、

時代とともに変わるもの。

 

 

けれど自分にだけは、嘘はつけない。

 

死ぬまでずっと一緒なのだから。

 

 

。。。

 

 

迷ったときには

ひととおり考えて

 

自分の気持ちを確認したら

気分を切り替えて

 

 

ただ目の前のきれいなものを愛で

 

おいしいものを食べたり

 

好きな音楽を聴いて

 

心を整えて過ごしたいと思います。

 

 

 

 

心に留まったことばは

最後の方に出てくるのですが、

 

本は全体的にとても密度がこく

今起きていることが俯瞰で見れる

 

読み応えのある良い本でした。

(ありがとうございました。)

 

 

 

 

東京国立博物館で

ひと目でひきつけられる書がありました。

 

 

「敬神勧農」

 

 

 

目が離せなくなって

しばらく見つめていました。

 

 

 

書は

江戸時代後期の儒者、

菘翁(すうおう)最晩年84歳の作品でした。

 

 

「神を敬うために農を勧める」

という意味だそうです。

 

 

自分の食べるものを

何一つ生み出せず、

 

買うことで

お世話になるばかりの私には

 

年齢を重ねるとともに

食、農家さん、自然、への

感謝が湧いてきます。

 

 

若いときには、きっと

見ても心に響かなかっただろう

と思いました。

 

 

訪れたのは、5月ごろ。

東京国立博物館の新収蔵品を

特別展示していたお部屋でした。

 

 

先日、トーハク(東京国立博物館)を

のぞいてみたところ、まだこちらは

展示されていませんでしたが

また再会できる日を楽しみにしています。

 

 

 

もう一点、最近

心に留まった書がありました。

 

お食事処の床の間に掛けてあった書で

 

「冬嶺秀孤松」

 

 

調べてみると、

原典は陶淵明の漢詩「四時歌」でした。

 

 

春水満四澤

(しゅんすい、したくにみち)

夏雲多奇峰

(かうんきほうおおし)
秋月揚明輝

(しゅうげつめいきをあげ)
冬嶺秀孤松

(とうれいこしょうひいづ)

 

 

通釈は

春は雪解け水があちこちの沢を満たす
夏は多くの雲が奇妙な嶺に似た形を作る
秋は月が明るく輝き中天に揚がる
冬は嶺に独り立つ松の姿が際立つ

 

 

季節は巡り過ぎ去っていく

 

 

ネガティブな感情も、経験も

思いわずらわず、

 

つどつど、手放していく、

 

それでいいのかなあ、と思いました。

 

 

 

 

トーハクは「やまと絵」や「横尾忠則展」

などで心地よい人の出があり

 

 

上野のイチョウも色づき出して

路上アーティストを輝く目で見つめる子供や

 

上野動物園や東照宮に向かう人、

ベンチでポカポカ太陽の下でくつろぐ人、

(別格は、モネ展の行列!人気の高さを感じます)

 

人それぞれの

心地よい時間が目に見えて

心が和らぎました。