コロナと戦う人たち

こんにちは。

NANAです。

本日は育児とは少し違うお話なので、興味のない方は、また次回の記事で

新型コロナの影響は、みなさんもよくご存知のことと思います。

私は息子が生まれてくれたおかげで、仕事に行くこともなく、息子と引きこもり生活を送ることができています。

コロナと戦うという意味では、むしろ守ってもらっているような状況で、とてもありがたいことです。

さて。

私が本来仕事をしているとなれば、職場の同僚はもちろん、不特定多数の方と接触するお仕事です。

私の住む地域周辺には陽性の方は出ていませんが、いつ陽性者が出てもおかしくはない状況ではあります。

復職は息子が1歳になる頃の予定ですが、その頃にコロナが落ち着いているとは到底思えません…

だって実質、何もしてないですもん

国民に外に出ないでください、自粛してくださいと、お願いしているだけです。

ただ、そのお願いを律儀に守るのが日本人というか…素晴らしいと思います。

国民はとても頑張っていると思います。

(一部残念な方もいるようですが、お願いされてるだけだし、その人にどんな背景があるかわからないので、何とも言えません)

緊急事態宣言を出して外出自粛を促し(本来自粛とは自発的に行うものなので、人に言われてやることではないのですが)、国民は本当に頑張っていると思うのですが、他に渡航禁止にするとか、PCR検査の簡易化を進めるとか、他国の封じ込めを参考にすることなく、二転三転して現金給付までこぎつけたものの、給付は市町村ごとでマチマチ…しかもマスクは東京しか配布されていないことが判明おっそー！

マスク配布状況(厚生省HP)

頑張っても成果が見えないので(今の感染者数だけでは安易に減ってると言えないと思います)、国民は不安＋ストレスを抱え、自粛生活を放棄してもおかしくないのかなと思っています。

毎日コロナのニュースばかりだけど、これと言った進展はなし

大阪府が指標を決めていましたが、毎日感染者数等の数字を出すなら、どうなれば安心なのかという指標があると、先が見えていいと思います。

今の日本のやり方のままじゃ収束がいつになるかわからないですね…

治療薬ができるまで、こんな状態なら辛すぎます

施設に入所してる食事もままならなくなってきた祖父に会いたいですもちのろんで面会禁止です…

そして、引きこもっている私とは正反対に、コロナと最前線で戦う人たちがいます。

頑張ってくれている方はたくさんいると思いますが、今回は医療従事者についてです。

私は今の職場、3個目の転職先なのですが、その前の2つは病院で(今は病院ではありません)、このコロナの中、元同僚たちが最前線で頑張ってくれています。

1つは救命救急センターで、ドクターヘリもあるので、脳梗塞や心筋梗塞、交通外傷等の急患がわんさか運ばれてくるところです。

基本断らないので、運ばれてきた人がコロナ陽性者である可能性があります。

みんな、このコロナの中神経すり減らして救命にあたってくれているようで、本当に頭が下がります

もう1つは普通の病院ですが、私のいた病棟は呼吸器内科だったので、コロナの渦中

もちろんコロナ陽性者も入院していて、そこで元同僚たちは働いていると聞きました(現在はコロナ陽性者のみを診ているようです)

病棟で呼吸器をつけた患者さんを看るのはかなり大変なので、重症者は多くはないと思いますが、自分も感染するかも…という状況で看護をするのは相当にストレスフルなことだと思います…

遠くにいる、まして育児中の私に出来ることなどないのですが、でも何かできることは無いだろうかと考えて、ささやかながら職場にお菓子を贈ることにしました。

1人1個みたいな感じじゃなくて、たくさんもらった方が嬉しいかなと思って、大量のお菓子を贈らせていただきました

元同僚たちとは物理的に遠くなってしまったため、しばらくSNSでしかつながってなかったのですが、直接ありがとうと連絡が来たり、涙が出るほど嬉しかったと言われたり、送られて来たお菓子を見て、私疲れてたんだと気づいたなんて言われ、やはり思ってる以上に現場は大変なんだなと思いました

医療従事者の皆様、何の保障もない中、頑張ってくれていてありがとうございます

日本のコロナ陽性者の死亡が少ないのは、病院が、医療従事者が頑張ってくれているおかげだと思います

お菓子を贈っただけで力になったと言われたので、本当に贈ってよかったです

収束の兆しは正直全くないけど、みんなができることを、周りに流されずにやることが今は大切かなと思います。

元同僚たちは、

外に出ないで。

お家にいてください。

って言っていました。

育児しながらの自粛って相当ストレスだと思います。もちろんお仕事も！

でも、かわいい我が子のために、未来のために、今できることを頑張りましょう

ではでは、みなさんの育児が今日も楽しいものでありますように