妊娠20週3日① | 35歳NANAの徒然日記

35歳NANAの徒然日記

31歳で結婚し、すぐに自然妊娠するも流産。
その後自然妊娠が難しく、体外受精にて妊娠。
切迫早産等トラブルありつつも、38週と4日で男の子を出産しました。
初めての育児や出来事を書いていきます。

こんにちは。
NANAです。



妊娠6ヶ月は、妊娠20週になったことになります。
ようやく、半分。




20w2dの夜、ソファに横になっていた時に、お腹が今までに感じたことがないほど、張りました。
ギューーーーーって効果音が聞こえそうなほどでした。
でも、無事を信じている私は、特に病院に連絡することもなく、張りを感じたら飲むように言われていた張り止めを飲み、安静にしていれば大丈夫だろうと思って寝ました。


翌日。
特に張りは感じていませんでしたが、なんとなく、張り止めを飲んでから仕事に行きました。






仕事が始まってすぐはいつもと変わりませんでした。
10時を過ぎた辺りから、なんだかずっと便秘のような痛みがあって、トイレに頻回に行っていました。
徐々に痛みは強くなり、でも便秘の痛みと信じていました。
痛くても、仕事休むのが、なんかちょっとダメなような気がして、我慢していました。




11時過ぎ、お腹の痛みに耐えられなくなり、職場の人に助けを求めたところで緊張の糸が切れたのか、もう立てなくなりました。
車椅子で運んでくれて、病院はすぐそばなので車で送ってくれて、病院に連絡も入れてくれた職場の皆さんには本当に感謝です。





着いたら車椅子で待ち構える看護師さん。
病院と言っても、田舎の病院なので、内科しかありません。
かかりつけの病院に連絡してくれてて、とりあえず今できる処置の方法を確認していろいろやってくれました。
旦那も気付いたら来てくれて、妹が連絡をしてくれたみたいでした。
田舎だから融通がきくのか、そのままもう帰っていいよと言ってくれたそうです。






結局産婦人科はないので、片道2時間かかる病院に行くことに。
看護師さんが、救急車で行くことも出来るよと言ってくれましたが、旦那も仕事がなくなったので、自家用車で行くことにしました。
町に1台しかない救急車を、往復4時間、私のために使うのは気が引けました。







たぶん入院になるだろうと、1度家に帰り入院支度をしていたら、さきほどとは比べ物にならない痛みが襲ってきました。
まだこの痛みが、便秘かもと思っていた私はとんでもない無知で、楽観視しすぎていたんだと思います。
トイレにこもって、お腹に力を入れて頑張って。
何回か繰り返したら、何かが割れるような感触と、水が流れるような感触がありました。

すぐわかりました。
取り返しがつかないことをしたと思いました。
私は、破水したと思いました。
そのとき、私は妊娠20週と3日でした。