NANAです。
妊娠確認後、最初は食べつわりで3㌔増になるも、今度は吐きづわり(といっても吐いたことは無い。ただただ気持ち悪かった)で6㌔減。
つわりはありましたが、仕事を休むのはどうにも立場上はばかられ、なんとか仕事をしていました。
つわりも空気を読んだのか、仕事が終わる頃に悪くなり、夕食は作れないし食べれないけど仕事の時間はなんとか座っていられる状態で、なんとか仕事には行けていました。
バツが悪すぎて、とてもじゃないけど自分から『妊娠しました』とも言えず、自分から妊婦アピールはしていませんし、むしろ、日々妊娠してるから出来ないじゃなくて、産休まで頑張らなきゃ、頑張らなきゃ…と、気を張っていたなぁと思います。
長い独身生活から他人と暮らすようになり、妊娠したことで今までできていたこともうまくできず。
その時はホルモンの影響で不安定になると知らなかったけど、夜な夜な泣いたり、人にこんなに怒れるのか思うほど怒って旦那とケンカすることもありました。
妊娠して幸せではありましたが、一方で、なんとなく辛いことも多く感じていました。
ただどうしても、田舎はすぐ情報が回ってしまいます。
こちらは自分から言うことはなくても(旦那も妊娠5ヶ月くらいになってようやく職場に報告していました)、『妊婦さんなんですよね?』とか、『双子なんですよね?』とか、みんなまぁよく知っていること。
知らない人にも知られているという田舎あるある。
正直あまりいい気はしてなかったですが、基本的におめでたいことだと受け止めてくれている人が多かったので、なんとかやれていました。
妊婦健診は、双胎ということで単体妊娠の時よりも少し短い間隔で来てねと言われており、4週に1回でいいところを、2週に1回くらいの間隔で行っていました。
健診では特に問題は無いと言われていたので、安心しきっていました。
胎動はよく分からなかったけど、エコーで見た時に、お腹の中で元気に動いている子どもたちの姿が今でも思い浮かびます。
少しずつ暑い日が続いていた頃、妊娠6ヶ月に突入しました。
たまに、これが張りか?と思うようなお腹の痛みを感じたり(すぐ落ち着くようなものでした)、夜中に必ずトイレに行くようになったこと以外は順調でした。
ほんとにほんとに順調に妊婦さんをしていました。
喜びをあまり出さなかった旦那さんも、名前を考えたり、たまにお腹を撫でたりして。
ほんとにほんとに、幸せだったと思います。