【バウンダリーのおはなし】
今日は日本の外の国では
けっこう当たり前
バウンダリーのお話
私は特に海外を広く
見てきた経験があるからか
めちゃあるはずなのに
とナゾなのが
「日本人本来の個が放つエネルギー」
これが止められちゃった感じが
すごーくしてるんです、ずっと
本質の「境界線」の上で
心地よいつながりが出来上がる、ということ
この話
体感でなんとなく
思い出せる人もいるかもしれない
でも思考でも、やり方、行動でもない領域にある
「バウンダリー」
海外では子供の教育に入っていたりするんです
今はひとりになりたい
それは興味がない
少し距離をとって欲しい
今それは私には必要ない
例えば
こんな感じの言葉を言われた時
自分のことや全てを否定されたと
思ってしまっていませんか?
でもね、本当やは
全くそんなことはありません
それぞれの世界を大切にする
本来は
お互いに心地よくいるための
思いやりのある言葉
ただその人がその人を大切にしてる言葉
もっというと
あなたにとっても
あなたらしくいられる環境をも
作ってくれている言葉
自分の境界線
相手の境界線
ここを感じて大切にすると
見えてくるものがたくさんあります
頭で理解して終わらせるのではなく
感覚で受け取れる
自分を大切にしていきたいものです
この言葉は
それぞれを大切にするためにある言葉
世界的に見て
『この捉え方がスタンダードなのかも?』
と思ったのは
私の場合、海外生活をしたからです
自分の領域を作ることは
相手を否定することではないのは
大昔の日本にもあったはずなんですけど
そこがベースにあって「関わり、助け合い」があった
というのもあとから聞いたこともある
多分、これが縄文のエネルギーとか
そんな類でシェアされてる中にも
入ってるんだと思うんだけど
そこは現代の人の価値観からの捉え方では
そこまでイメージができないのもあると思う
それは相手に依存したり
コントロールが入ったりすることが
『成功・失敗、勝ち、負け』がベースで
日常的に多いと言われているのが今の日本
もちろん、ゼロにしようとする必要もないし
ダメ出しすることでもない
ある程度は起きてしまいます
でも
誘う、誘われる
アドバイスする、される
たとえばそんな行為だけが
人間関係の思いやり、優しさだと
思ってしまうと
この健全なバウンダリー(境界線)が
バランスを崩します
ただ、ここを自分で意識してみるだけでも
自分の立場を維持するための言葉だったと気づいたり
「あなたのために言っている」という言葉が
自分の思い通りにしたいというコントロールだと気づき
自然と使わなくなっていきます
相手の領域を守ることも大切だとわかるから
そしてもしその言葉を受け取ったとしても
自分を大切にする、に意識が向くから
気にならなくなる
バウンダリー
ここでは「人との境界線」
自分は自分、相手は相手
それを暖かく受け取ると
見えてなかった「本質」がほんの少し
垣間見えてくるよ
日本はここの教えをしてもらえないどころか
「みんなで一緒に」
「みんなで力を合わせて」
「みんなと意見を合わせて」
ここだけにフォーカスされてきたところがある
これもちろん大切だけど
そこにはこの境界線があることが前提で初めて
「日本人の持つ個のエネルギー」が際立つ
いくつもの世界をフラットに見ていくと
初めて、枠を外してみることができてくる
だから今信じている世界は「自由」に見えても
自分や周りと作っている「枠」と気づくこと
たくさんの「枠」の世界を知ると
「枠」がはずれる、理解が進む
ベストがわかる
集まった時にそのエネルギーの相乗効果になると
本質を知る
だから人で集まる、括るエネルギーのなかで
個のエネルギーに気づくと
自分の「違和感」も気づく時がある
その違和感が「個性」のサイン
採用すると次の個のステップにすすむ
バウンダリーが理解できてくると
『どれがあってもいい』になるから
その中でわたしがいちばん好きなのはこれ
これは合わない、これは合う
自分らしくいられることのヒントが隠されてることを知る
それを互いに伝え合う思いやり
バウンダリーの本質はここにある
そして
なんでも「いいよ、いいよ」
と受け入れる器が
必ずしも懐の大きさ、思いやり、
優しい人ではないということ
そういう人間像、反応を人に求めるのは
相手を「無くす」ことにつながる、ということ
ここにも見えない「思いやり、暖かさ」があるよね
今日も私の体験談のシェア
ここを一度だけでも
自分だけで意識する時間を取ると
自分や人との関わりも
感謝もそれまで以上に湧いてくる
矛盾しているようで
とっても本質のお話
だから
人の何かが目についた時
人と比べて
無意識に相手の位置を確認してたり
誰かが羨ましかったり
自分が傷ついちゃった時
誰かのことを評価したりウワサしたくなっちゃう
自分がいた時は
「自分を見る」チャンスってことだね
その反応、ぜんぶ自分の魂(個性)が「次に行く」のに
必要だからあっていいんだよ。
でもその時だけは
誰かと一緒には進めない
個性、魂が成長するのを感じられるのは
「ひとり」を感じた瞬間だけだから
「みんなで」「みんなに」「誰かの笑顔のために」を
一歩引いたところから俯瞰する
それができるようになるには
さきに「自分に寄り添う」チカラを
育てること
この時代を生きた人たちにとっての
本当の「チカラを合わせる」につながること
いつからだって遅くない
わかったつもりでいることや
人と意見を確認し合うことが
身体を硬くさせて
気づきを遅くさせてる
気づいていく時期は
もう来てる
自分を楽しませようと機会、場所を作って、モノを使って
「楽しんでる自分」を感じるのと
「自分に寄り添う」から
「楽しんでる」自分にも出逢える
結果として同じに見えても
過程が違うから
ここの感覚、長い目で見て実は全く違う
見えない部分の結果が全然違うし
その先の個性の広がりも真逆、というほど
エネルギーが違う
というのもわかってくるんです
私のおすすめは後者です
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