[コピー]新型コロナと戦うリンパ球 #defle #MTT | Gokai(財政均衡式)のブログ 

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3月8日にアップした記事を再掲しておきます。

新型コロナとどのように戦うかです。

もしかしたら重要かもしれません。

まだ誰も言及しておられないようですし。

 

..........以下再掲です。...................................................................................

直観ですが、2020年3月8日時点で、

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないようになってきたと感じています。

これはうがった見方ですが、トランプ大統領の中国への関税強化政策への、中国国民の中国共産党政府批判をかわすためにも見えないことはありません。

真偽は、別にしても、トランプ大統領にはこれに惑わされずに、貿易関税強化に対して手を緩めることがないようにして頂きたいと願います。

 

さて今回の新型感染症は、重症化しやすく死亡率(インフルエンザの10倍以上)も高いようです。

高齢者は特に要注意です。イタリアのデータでは80歳以上は20%を超える死亡率になっています。

さて、高齢者の死亡率が何故高いかですが、

その原因は、おそらくウイルスと戦うためのリンパ球数が少ないかリンパ球そのものが弱くなっているか、或いは戦って減少するだろうリンパ球を復活回復させる能力が低いかだろうと思います。

これが一言だと、高齢者の免疫能力の低下というものでしょう。

 

<新型コロナ肺炎による年代別死亡率>

新型コロナ年代別死亡率

(出典)https://enterprisezine.jp/article/detail/12771

 

さて原則ウイルスに効く薬に期待できないわけですから、自分の免疫(リンパ球)に頼るしかないようです。

 

さて自己免疫を上げるにはどうしたらよいか?

 

簡単に言うと、身体を細菌やウイルスから守る白血球は、顆粒球とリンパ球と単球の三種類に分かれます。

このうちリンパ球が、癌細胞やウイルスと戦います。そしてその結果、リンパ球自身も壊れて減少します。よって、もし癌やウイルスに負けたくないなら、リンパ球を増やすこと、あるいは増える体質になることです。ちなみに顆粒球は細菌と戦いその役割は違います。

 

当然、新型肺炎に感染しても、打ち勝つためには、このリンパ球が十分にあること重要です。その量は通常、血液中に2000個/μℓ前後あれば安心です。これが1500個/μℓ以下になれば要注意であり、数が減れば減るほど危険が増すといわれます。

 

これは、血液検査で簡単に調べられます。

しかし通常の血液検査では、白血球数しか調べませんので、採血検査時に要望が必要です。

白血球は大きく分けて、顆粒球、リンパ球、単球に別れますので、それらの百分率(分画)も調べていただくように、お医者さんにお願いするのです。

それは通常、%表示になっています。

一方検査結果表で白血球数は、個数/μℓで表示されてきますので、

例えば、6500個/μℓでリンパ球32%であれば次の式でリンパ球数がわかります。   6500/μℓ×0.32=2080個/μℓ

 

さてもし検査の結果、リンパ球数が少なければ、増やす必要がありますが、何をすればリンパ球が増えるかです。

実は、これがあまり知られていません。その1つに、自律神経の副交感神経を優位にすることがあります。副交感神経が優位になるとリンパ球が増加するといわれています。逆に交感神経が優位になると、例えば、疲れやイライラでリンパ球数は減少するようです。注意してください。

 

それをどのように判断するかですが、わかりやすい例でいうと、

・副交感神経が優位になると、睡眠が深くなりますし、便通の改善や唾液分泌増加すると思えばよいでしょう。

・逆に交感神経が優位になるとそれとは逆に、睡眠が浅くなり、便秘や唾液現象などの症状が出てきます。

もちろん例外もあるでしょうがおおむねこのように判断すればよいと考えます。

・また左の首すじのコリや肩こり、左の肩甲骨や胸椎(背骨)付近の違和感がある方は交感神経優位の可能性もありますので、それらの改善がリンパ球を増やすことにつながることも考えられます。

 

さて副交感神経を優位にするには、睡眠誘導剤のような薬に頼らずに、寝る癖をつけることです。そして睡眠時間が長くなれば、リンパ球数も増える事でしょう。

何故、睡眠誘導剤のような薬に頼らないかというと、薬によって、逆にリンパ球数減少が起こる恐れが多々あるからです。

 

栄養も大切です。

細胞内に必要な栄養は、

カリウム、マグネシウム、na(少し)

及び

たんぱく質、リン酸です。

細胞内液JPEG

 

細胞内液の栄養が少ないとリンパ球も元気がなくなりますでしょうし、もしかしたらリンパ球数が減少するのかもしれません。

細胞外液の栄養が必要でないというのではなく、あまり気にかけられにくい細胞内液の栄養を特に重視したいです。

 

リン酸摂取は、EPAやDHAがよいと考えます。

また、飽和脂肪酸(肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレート、ココアバター、ココナッツ、パーム油)の摂取も重要です。

http://www.mochida.co.jp/dis/medicaldomain/circulatory/epadel/ayumi/index2.html

他に、カリウムやマグネシウムの摂取にも配慮が必要でしょう。これは今では様々な野菜ジュースで摂取しやすくなっています。