初めて知ったのだが、生活保護費って、単身者だと、月額6万4千円ほどなんだそうだ。

え? 少な!

 

家族(たいていは、子供?)がいると、倍額まではいかないけど、5万円くらいのアップらしい。

子供一人のシングル家庭で11万ほどなら、十分ではないにしても、まぁなんとか、ってところか、

えっと、医療費がタダになったり?、優遇策もあるはずだし。

 

でもさ、大人一人の単身者に、月6万って、

衣食住の、衣は我慢するにしても、食住、住の中には光熱費も、

無理じゃない?

二人じゃなく一人だからって、半額になるわけじゃないものが、たくさんある。

 

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生活保護費の単身者月額は、国民年金の満額に合わせてるってことか?

多分、同じくらいのはず。

私は満額にだいぶ足りてないから、そこまでいってないけど。

満額もらっている人でも、その程度。

さすがに、夫婦二人でもらっているからって、減額まではされないけど。

 

昔から、おかしくない?と思っているのは、厚生年金との差。

国民年金の人は、自営業が多いから、貯金ができているはず、という前提。

ひぇー。

全部が全部、厚生年金該当の正社員になれるわけじゃ、ない。

たっぷり貯金ができる人なら、いつぞやの、どこぞの大臣みたいに、

「そんなものオレは要らないから、気にしたことがない」なんて、言えるわけだ。

そんな人が、国民の中に(政治家も国民のうち、として)、どれだけいる?

 

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厚生年金だって、それまでの働きの少ない人なら、それに応じた金額だから、足りないだろう。

年取っても、元気なら働け、って?

 

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前にもちょっと書いたが、発達障害の息子の今後の心配のひとつが、お金のこと。

 

子供の障害がわかると、多くの親が、少しずつでも、子供のための貯金をする。

そりゃ、心配だもの。

私も、もともと息子のお年玉用だった通帳を預かって、少しずつ、入金している。

少額ずつでも、もう何十年にもなるので、それなりの金額になっている。

でも、息子は多分、一人になって、ポンとそれを渡されても、うまくお金を使えない。

天国から、え、もうないの、なんてため息をつくことに、きっと、なる。

 

月々のお金の出入りは、それなりに息子に意識させるようにしているが、

いっぺんに大きな(←息子にとっての)お金が入ったとき、どうするか、

そんな練習もさせないといけないと思うのだが、良い方法が、見つからない。

公的な手段で介在してもらうとなると、全部そっくり預けることになるとわかり、

まぁそりゃ、いちいちめんどくさいことになるので、現状の選択肢からは外れた。

 

息子は、重度障害者ではないので、多少とも働いたり、自由に出歩いたり、銀行のATMが使えたり、

私自身も、息子にはできる範囲で、自由にしてほしい、と思っている。

障害があると、健常者と同じだけの自由はないけれども、許される自由は、謳歌してほしい。

でもなぁ、お金のこととなると。

 

息子のような、全管理を必要とするほど重いわけではない障害者のために、

親が生きている間も含め、うまく介在してくれる手段があればなぁ、と思う。

たとえば、積んだ分を、毎月とか、定額で本人の手に渡るような、ね。

親亡きあと、少しずつでも、生活の足しになるように。

 

(そういう形の預金方式?も、ないわけじゃないのだが、基本の入金額がすごいので、

それも、私には無理、となった。)

 

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政治家さんには、まだまだ、頑張ってほしいことが、たくさんある。

 

日々の報道で、そんなことしてる場合じゃないでしょ、お金の使い方、違うでしょ、と思うことが、

いちいち反応していたら絶望的になるほど、たくさん、ある。

 

ああ、弱者なんて、目に入ってないか。

 

いろんな矛盾を、日本人はおとなしいから、弱者であるほど、黙っているけど、

損する人とトクする人の差が、どんどん開いていったら、

おとなしいままでは、いられなくなる日も、やがて来るかもしれない。