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昨夜は妹と一緒に寝たイナちゃん（白黒猫♂１歳）。
父の火葬に行くのでお留守番が６時間程度になりそうだった。
朝少し遊んであげたがイナちゃんは拗ねモードで、妹を齧ったりわたしを齧ったりして抗議する。
出かける用意をしていると、いつもイヤだーとアピールしてくる。
「お留守番嫌だー」。
火葬が終わって帰ってきたら、「もう遅いよー」と鳴きながらお迎えしてくれた。
イナちゃんごめんね。
せっかくじいじと仲良くなったのに、すぐにお別れでまたさびしくなる。
ところで、父が認知症だったので介護についてさんざん調べて思ったのは、犬猫などへの接し方と基本は同じということだった。
無理強いしないとか、相手の声に耳を傾けるとか、よく話し合うとか、対等な人格として尊重するなどなどだ。
犬猫なども、どうせわからないだろうと思って自分で勝手に進めたり、こうしなさいと強要したりすれば、拒否されることが増える。
拒否しなくても我慢することでストレスがかかって別のストレス行動が出たり、精神的に不安定になったりする。
逆にしっかり言い分を聞いて、話し合いながら決めていくと、安心するしストレス行動が少なくなる。
これまでもずっと書いてきたが、介護が終わっての最終的な結論はこれに尽きる。
これからまた犬猫たちと接する中で、かれらからいろんなことを教えてもらいたい。
イナちゃんがいる間はここに住んでこれまでと同じような暮らしを続けていくので、引き続き応援をよろしくお願いします。
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