散歩が嫌い?何が嫌なのかを突き止めよう | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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曇り予報だったが、小雨が降ったりやんだりで残念な天気だった。

 

わたしは雨の合間を縫って何とかジョギングに行けたが、イナちゃん(白黒猫♂1歳)はずっとおねむモードだ。

 

 

 

 

いつの間にかぬいぐるみさんがストーブに当たり、イナちゃんはベッドから落ちている。

 

いろんなものが勝手に移動するのは犬猫暮らしあるあるで、それもまた楽しい。

 

さて、犬と言えば散歩が頭に浮かぶが、中には散歩に行きたがらない犬もいる。

 

レスキュー直後のルルさん(ヨーキー♀2017年没)がそうで、外を歩けるようになるまでに1年かかった。

 

ルルさんの場合は、脚に障害があったことに加えて、1歳半になるまで一度も外に出たことがなかったのが原因だった。

 

だがキャリーバッグでの外出が気に入ってくれて、それから外にベンチでおやつを食べたり、ピクニックをしたりなどを経て、どんどん外出が好きになっていった。

 

自分の足で歩くのも悪くないね、ぐらいにはなった。

 

ときどき、散歩に行きたがらないがどうしたらいいかというご相談をいただくが、どうしたらいいかを考える前に原因を突き止めることが必要だ。

 

何か怖いものがあるのか、嫌なものがあるのか、それとも体に不具合があるのか、気分が沈んでいるのか、そもそも外の世界を知らないのかなど、原因によって解決策が変わって来る。

 

最も多いのは怖いもの、嫌なものがある場合で、それについて考えてみよう。

 

このケースでは何が怖いのか、何が嫌なのかを突き止めるのが先決だ。

 

わたしの経験では、過去のトラウマから特定の音を怖がるとか、子どもたちの声が聞こえるとすぐに帰りたがるなどがあった。

 

ほかにも、車通りの多い道路、吠える犬がいる家の前、工事現場など、怖いものはいろいろある。

 

怖いもの、嫌なものがわかったら、それらを避ける方法を考えよう。

 

家から歩いて散歩の出るのではなく、嫌いなものがなくて安全な場所まで車や自転車、バギーなどで連れて行って、そこを散歩してもらうというのもいい。

 

ただし犬の様子を観察して、ストレスがかからない範囲で試すことが大切だ。

 

ルルさんの場合は、抱っこしていたら大丈夫だったのでそこから始めた。

 

これだったら安心していられる、という環境を探すのである。

 

そういえば、マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)も保護当時は、怖いものだらけで道路はとても歩けなかったが、それらがない自然公園であれば喜んで歩いたので散歩場所をそこに固定した。

 

するとそのうちに道路も歩けるようになり、晩年は河川敷散歩を楽しんでいた。

 

恐怖や不安の対象にあえてさらす必要はない。

 

だが、それらを感じることなく楽しむことができないかを考えてみる必要はある。

 

犬の気持ちを理解するには、ボディランゲージの観察と、柔軟で受容的な態度が欠かせないとわたしは思っている。

 

 

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