新しいものが苦手?だったらこうしよう | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬のしつけは百害あって一利なし!
しつけないといけないという気持ちを捨てると、犬は自分で成長をはじめます。
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雨が降ったり止んだりで風が強く荒れた天気だったので、今日もイナちゃん(白黒猫♂1歳)はおとなしめだった。

 

と言っても遊びは欠かさない。

 

押し入れに入っておもちゃになりそうなものを探していたので、これは手持ちのおもちゃに飽きたのだと思い、新しいぬいぐるみを出してあげた。

 

これが大正解で、すぐに大はしゃぎで遊び始めた。

 

昼になって自分がご飯を食べるときには、ぬいぐるみにもエネルギー補給。

 

 

 

 

 

そのあとトイレにも連れて行っていた。

 

ときどきトイレに運んでいる。

 

そしてわたしのところにくわえてきて、「投げて」と持ってこい遊びを要求。

 

そのときに遊びたいぬいぐるみに餌やりしているようにも見えるので、引き続き観察していく。

 

イナちゃんの行動は本当におもしろい。

 

今夜からシェルターに一泊お泊りなので、お留守番よろしくねと伝えている。

 

イナちゃんは新しいものが大好きで、まったく警戒しない。

 

猫は好奇心旺盛な傾向があるが、うちの先住猫たちはもう少し慎重だった。

 

他方でマルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は、新奇なものをひどく警戒していた。

 

新しいものが苦手な犬もけっこういる。

 

そういう犬と暮らす際には、新しいものを家に持ち込むのは最小限にとどめたい。

 

だがそれでも新規購入や買い替えが必要になることがある。

 

そんなときには、犬があまり行かないような場所にしばらく置いておこう。

 

いきなりリビングのような犬がくつろぐ場所にどーんと置いてしまうと、大きな不安に襲われてしまう。

 

なのであまり行かない部屋の隅の方に置いておいて、犬が自分で見つけて見聞するのを待とう。

 

しばらくしてその存在に慣れたころに、少しずつ置きたい場所に移動していけばいい。

 

マルちゃんは室内に見慣れないものがあるととたんに落ち着かなくなるので、いつも気を付けていた。

 

犬は家族の一員とよく言われるが、そうであればすべて人間の都合で勝手に決めずに、犬の希望を聞くことが大切だ。

 

それが犬の気持ちを尊重することだとわたしは思っている。

 

 

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