犬と人、似ていることもたくさんあるよ | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬のしつけは百害あって一利なし!
しつけないといけないという気持ちを捨てると、犬は自分で成長をはじめます。
そんな、しつけをしない犬育てについて語ります。

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朝、いつものようにブルーベリー豆乳ヨーグルトを食べようとしていると、足首あたりがチクチクする。

 

何だろうと思ったらイナちゃん(白黒猫♂11か月)が、ぬいぐるみを押し付けていた。

 

これで遊べというのだ。

 

わたしがベッドでぐずぐずしていると何度も起こしに来るので、早く遊んでもらいたいのだ。

 

座ったままぬいぐるみを投げてあげて、しばらく持ってこい遊びを楽しんだ。

 

遊び終わったと思ったら、窓に前足をかけて高速カリカリする。

 

 

 

 

耳を倒して目を見開き、シャカシャカとけっこうな時間やっていた。

 

ときどきするのだが、外に何かがいるわけでもなく、なぜなのかがわからない行動だ。

 

犬猫は身近な生き物で人間と似ていることが多々あるが、すべての行動が理解可能なわけではない。

 

そこがまたおもしろいところだと思っている。

 

犬のボディランゲージも一見人とは違っていそうだが、よく考えてみると共通している部分もたくさんある。

 

目をにらみつけるのは、「がんをつける」といういい方からもわかるように、人間でも敵意を表している。

 

逆に目をそらすのは、相手の怒りを軽減したいときについやってしまう動作だ。

 

眠い時だけでなく緊張したときやストレスがかかった時にあくびが出るのも同じだ。

 

あくびは脳に酸素を送り込んで覚醒させようとする身体的反応であり、他の哺乳類でも観察されている。

 

なお、あくびは相手をなだめるカーミングシグナルと誤解されていることがあるが、そうではなくて自分自身の覚醒のために体が勝手に出しているものだ。

 

意図的に出すなだめシグナルとは違うので、人間が犬の前であくびをして見せても、犬の緊張がやわらぐわけではない。

 

ただしあくびをしている様子を見て、相手が緊張していることを理解するというのはありうる。

 

また、真正面から向かってこられると恐怖を感じるとか、急に知らない人が手を伸ばして頭を触ってきたらいやだとか、犬も人も同じような感覚を持っている。

 

なのでこういう動作を避ければ、相手に脅威を与えずにすむ。

 

わたしたちも日常生活で他人に対して自然にやっていることだ。

 

ところが相手が犬や猫などの小動物になると、とたんに無礼者になってしまうのが人間の悲しいところだ。

 

人間も動物であり、他の動物たちの仲間なのだ。

 

動物としての共通性を意識して行動すると、もっと仲間として認めてもらえるようになるとわたしは思っている。

 

 

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