室内でのこんな遊びに注意 | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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昨日父が入所しているホームのスタッフから父の様子を聞いた。

 

体の方は順調に回復しており、車いすなしでスタッフに支えてもらいながら、トイレや食堂に行ったりしているそうだ。

 

脳出血で入院したときにほぼ寝たきり状態になったので、ここまで回復したことに驚いている。

 

食事も高齢者用の普通食で、食欲もあるそうだ。

 

だが認知症は進んでおり、せん妄の頻度が上がって、夜中に起きて歩き回ることが出てきた。

 

体力を回復して自分でなんとか歩けるようになったのはよかったが、徘徊が出てしまうとわたしがうちで一緒に住むことが難しくなる。

 

脚がしっかりしていないので転倒リスクがあるため、深夜であっても父の徘徊に付き添わないといけないからだ。

 

施設であれば夜勤スタッフがいるので見守っていてもらえるが、うちだとわたしがうっかり眠り込んでいる間に転倒・骨折などということになりかねない。

 

今は不安や妄想が出てきたようなので、認知症専門のクリニックに行ったときに、薬を変えるなどして症状を軽減できないか聞いてみようと思っている。

 

もう少し早いタイミングで動ければよかったのだが、大腿骨骨折で入院し、コロナで入院し、そのあと母が亡くなってがっくりし、脳出血で入院するという大変なイベントが次から次にやってきたので、今現在体が回復しただけでもすごいことだと思っている。

 

3月には92歳の誕生日を迎えるので、元気に迎えようねと言っている。

 

 

 

 
さて、室内でボール遊びをしているときに、犬が興奮して吠えたりもっと遊べと吠えたりすることはないだろうか。
 
PONOPONOでは犬を興奮させるようなことはやらないので、基本的に室内でボール遊びのような遊びはしない。
 
脳や体への刺激は散歩のときにたっぷり取り込むので、犬は家に戻ったら静かに寝て過ごすようになる。
 
子犬の場合も同じで、遊びたそうにしていたら外に連れ出して、安全な場所を探索してもらう。
 
それで十分なのだ。
 
室内では骨ガムを噛むとか、自分のおもちゃで一人遊びするとかその程度だ。
 
犬任せにしていれば、犬は自分でちょうどいい程度にコントロールする。
 
ただし人間がさんざん興奮させるような遊びをしていて、犬に興奮癖がついている場合は、「遊んで遊んで」と要求してくるだろう。
 
興奮を求める回路が脳にできてしまうと、それを求めて自ら興奮するようなことをやりたがるし、それでストレスがかかってますます自制できなくなる。
 
この悪循環には人間が加担しているので、責任をもってそれを断ち切る必要がある。
 
そのためには、興奮する遊びを減らしていって最終的にゼロにすること、それと並んで散歩の質を向上させていくこと、日常生活のストレスを減らしていくことが求められる。
 
ボールを遠くに投げて取ってこさせる遊びではなく、ボールをあげて自分で遊んでもらうようにするとか、噛むおもちゃを噛んでもらうとか、その犬が納得しやすいことに変えていく。
 
いきなりすっかり変えてしまうと犬は納得しないので、少しずつ変えていくと受け入れてもらいやすい。
 
他方で散歩とストレスマネジメントで落ち着きやすい状態を作っていくので、それほど難しくはないと感じている。
 
興奮とそれによるストレスは、さまざまな「問題行動」の大きな原因の一つになっている。
 
このことをよく認識することが大切だ。
 
 

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