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イナちゃん(白黒猫♂11か月)がストーブの前にいないと思ったら、窓辺で日光浴していた。
「ここが気持ちいいよ」
大きなぬいぐるみを買ってきてあげると、さっそく遊んでくれた。
でもちょっと大きすぎたかも。
ところで、犬や猫やその他の動物がいるときに、手をひらひらさせたり、それどころか振り回したりするのは、相手に脅威を与えるので厳重に慎みたい。
これは、背中を向けて走り去るのと同じぐらいよくない行動だ。
四つ足の動物たちは、人間のように「手」をメインに使わないので、いきなり伸びてきたりつまんだりなどされたら不安を感じるだろうと思う。
犬のように人間に慣れている動物では我慢してくれることもあるが、手と口とで同じ行動(撫でる、くわえるなど)をしたばあい、口の方がずっと落ち着いていてくれる。
目の前で手をひらひらさせると、子犬や子猫は確実にじゃれてくるし、続けていると興奮して嚙みついてくるようになる。
口を使う動物としては当然の行動だ。
噛みつかれるのを嫌がりながらもなおひらひらさせてしまう人がいるが(うちの母がそうだった)、煽っておいて叱るのは大間違いである。
さらに、腕を大きく上げたり振り回したりする行動となると、動物たちに確実に脅威を与えるので絶対にやらないようにしよう。
棚の上のものを取るといった何気ない行動でも、繊細な犬猫は反応することがあるし、ましてや知らない人にされたらびっくりする。
警戒心が強かったマルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は、わたしがやる(と言ってもゆっくり動くようにしていた)分には大丈夫だが、よく知らない人が目の前でやったら唸っていた。
犬を不安にさせたり警戒させたりするような行動に慣らす必要はなく、人間が配慮してやらないようにすることが大切だ。
この関連で言えば、野生動物にふいに遭遇した時に、手を振り回せというようなことを言う人がいるが、これもとんでもない悪手で攻撃行動を誘発する。
動物に刺激を与えない、この一点を守ることが自分の命を守ることにつながる。
相手がオフリード犬でも同じだ。
群馬で犬が逃げ出して12人と1匹が噛まれるという事故があったが、棒を振り回して追い払えと言っている人がいて驚いた。
人間からこのような攻撃行動をされたら、犬もその他の動物も身を守ろうとして防衛的攻撃をするだろう。
実際、わたしがイスタンブールの公園にいたたくさんの大型ストリート犬たちは、乱暴な行いをする人(とくに若い男性)にはしつこくアタックしていた。
だがその同じ犬が、わたしには甘えてきてそばで寝そべったりしていたのだった。
子どもの不規則で激しい動きも噛みつきを誘発しやすい。
わたしが子どものころには東京でもたまにストリート犬がいたので、犬の前で急に動いたりましてや走ったりなどせずに、動かずにじっとしているようにとよく言われていた。
今ではカーミングシグナルを連続技で出すのがベストだと思う。
もちろんそれでも噛まれることはあるが、激しい動くをするよりは被害が少なく抑えられる。
怖い経験をした動物は、次からはやられないように先制攻撃を仕掛けるようになることもあるので(その時の状況や性格にもよる)、とにかく刺激しないことを心がけよう。
これは同居犬猫であっても同じで、「これぐらい慣れなさい」などという考えは捨てて、かれらにとって「いつも穏やかでやさしい人」であるよう努めたい。
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